スキーエッジの研ぎ方とは?必要な道具やコツを初心者向けに簡単に解説!

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皆さんはスキー板のエッジを研いでいますか?

板のメンテナンスは滑走面だけではありません。

エッジを研ぐことで更に滑りやすくなりますのでエッジにも気を付けて見てみて下さい。

今回は、スキーエッジの研ぎ方について徹底解説いたします。

最初はわからないことが多数あるかと思いますが、出来る限り簡単にご説明しますので、一度ご自分でエッジを研いでみてください。

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目次

スキーエッジの研ぎ方を解説!

そもそもスキーエッジとは?

エッジとは、スキー板の両端についている金属部品のことです。

慣れている方は滑走中に雪面にエッジを食い込ませてスキー板を操作します。

金属製なので、錆び対策と定期的にやすりなどで研ぐ必要があります。

エッジの役割は、スキー板のコントロールと雪面へのグリップが主な役割です。

エッジ研ぎに必要な道具

エッジの役割がわかったところで、必要な道具を紹介していきます。

本格的にやりだすと必要な道具が多くなり、手間もかかりますし難しいので今回は比較的簡単なやり方を紹介します。

1.ダイヤモンドファイル:目の違う種類を2~3種類
200番~400番程度の荒目のものと、600番程度の中目・1600番程度の細かい目のもの。

2.ファイルガイド

エッジの研ぎ方

1.エッジにバリがある場合、200番程度の荒目のダイヤモンドファイルに水を付けてからファイルガイドに取り付け、上下に擦ります。

2.エッジの甘さが気になる方は、ダイヤモンドファイルの600番程度の中目の物で同じように擦ります。

3.バリ取りが終われば、1600番程度の細かい目のダイヤモンドファイルを使用してエッジの引っ掛かりを無くしていきます。

上記の方法のほかにも、簡易エッジシャープナーというものもあります。次は簡易エッジシャープナーの使い方を説明していきます。

簡易エッジシャープナーにも種類がありますので、使いやすい物を探してみてください。

簡易エッジシャープナーを使った研ぎ方

1.板を固定する。

2.簡易エッジシャープナーをエッジに当てて擦る。
やすりには向きがあるので、向きには注意が必要です。

向きがあっていれば、削りカスが出てきますので目安にしてください。
(サンディングディスクタイプでは粉が出にくいので、ちゃんと削れているかは確認してください)

向きを間違えてしまうと研げないので、間違えないようにしてください。

サンディングディスクのタイプは削るというよりはは、磨くというイメージです。

押しても引いても磨けるので個人的にはサンディングディスクタイプの簡易エッジシャープナーの方が楽なので重宝しています。

サンディングディスクタイプは削れなくなれば、目を回すことですぐに研げる部分に変えられるのその点も大きな利点です。

簡易エッジシャープナーを使用しての研ぎ方は非常に簡単なので、初心者の方にもお勧めです。

スキーエッジの研ぎ方は?【まとめ】

スキー板のメンテナンスは思っているよりも手がかかります。もちろん、プロのようにメンテナンスに手をかける方が仕上がりも良く綺麗ですし滑走性も高くなります。

ですが、プロに毎回メンテナンスを行うには費用がかかります。

プロスキーヤーであれば毎回プロにメンテナンスを頼むことは必要でしょうが、私たちは違います。

自分でできるメンテナンスを覚え、こまめなメンテナンスをすることで良いパフォーマンスができるだけ続くようにするだけで十分です。

知らないよりは知っている方が良いですし、出来ないよりは出来る方が良いのですが、メンテナンスに力を注ぎ込みすぎて、スキーを楽しむことができなければ意味がありません。

最近では、便利な道具が増えています。

私はシーズン中には自分で簡単なメンテナンスを行い、シーズンが終われば最後にプロにメンテナンスをお願いすることが多いです。

どの方法が良いというのはありませんので、ご自分にあったメンテナンス方法をぜひ探してみてください。

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