暑い夏が終わり、涼しい秋が終わればいよいよ待ちに待ったウィンタースポーツの時期に入りますね!
「三度の飯よりウィンタースポーツ!!」という方もいらっしゃれば、「学校の授業で仕方なく・・・」という方も中にはいらっしゃることでしょう。
理由は様々でも、ここで気を付けたいのがスキーの取り間違いや、盗難被害・・・
自己防衛の一つとして、簡単で効果的なのがスキー板に名前を書くという方法がありますが、お気に入りのスキー板に名前を書くというのは少し抵抗がありますよね?
しかし、ご安心ください!!
結論から言うと、スキー板に名前を書いてしまっても全く問題ありません。
「書いてしまっても名前って消えるの?」
「書くならどこが良い? 水性よりも油性?」など、心配される方も多いかと思います。
今回はスキー板に名前を書く時の注意点や、どこに書くのが効果的か分かり易くお伝えしていきたいと思います。
スキー板の名前を書く位置はどこ?
まず初めにスキー板のどこに名前を書くのが良いのか、という所から見ていきたいと思います。
当たり前ですが、自分や他の人から見えやすい位置に名前を書く必要があります。
名前が無くても自分のだと分かる方もいらっしゃると思いますが、やはり人が多く集まるゲレンデなどでは、取り間違いも起きやすいので注意が必要です。
正直、名前の書く場所は目につくところであればどこに書いて頂いても問題ないかと思いますが、私としてはビンディングのすぐ上か下をオススメしたいです。
板を装着している場合に名前が見える必要はないかと思いますので、使用中に目立たず、外している時は目に入りやすいと思います!
スキー板に名前を書く際の注意点
次にスキー板に名前を書く際の、注意点をお話していきたいと思います。
それは、「油性ペンで直接書く場合、デザインに埋もれて名前が見えない可能性がある」という事です。
最近のスキー板はおしゃれなデザインのものが多く、「白地にワンポイント」というものはあまり多くないと思います。
どちらかというとカラフルな物や、デザインが凝っている物が多いですよね?
そうなると、せっかく名前を書いてもよく見えないので、取り間違いや盗難被害の抑制という点では思うような効果を得られない可能性があります。
ですが奥様、安心してください(?)
日本には便利な物が数多く存在します・・・
それは「白いガムテープ」です!
・・・え、そんな大したものじゃないだろうって?
いえいえ、そんな事はありません!
実はこの白いガムテープが非常に役に立ってくれます!
模様が付いているスキー板の上に白いガムテープを張り、その上から名前を書くことで、スキー板に直接書かないで済みますし、きちんと名前が見えるようになります。
直接書いても見えるよーというスキー板であれば問題ありませんが、そうでない場合はこの方法を取って頂ければ問題なく、取り間違いや盗難被害の抑制に寄与してくれることでしょう!
あ、1つ注意点ですが水性ではなく、必ず油性のペンで書くことにしましょう。
仮に雪などで落ちてしまっては大変ですもんね(汗)
油性ペンやガムテープの痕の取り方
油性ペンでスキー板に直接名前を書く場合も、ガムテープを使う場合もスキー板に痕が残ってしまいますよね?
「名前を消したい!」
「ガムテープ取りたい!」
となった場合に、「え、取れないんだけど・・・」なんて事になっては大変です。
しかし奥様、ご安心下さい。
これまた便利な物を紹介します・・・
その便利な物と言うのは「リムーバー」です!
ウィンタースポーツ関連のGALLIUMやSWIXからも出ているので、ご存じの方も多いかもしれませんが、簡単にご紹介しておくとリムーバーという名称からも分かる通り、汚れ取りです。
・・・え?
また大したものじゃないって?
そんな事はありません!
身近にある物だからこそ素晴らしいのです!
そう、日本が世界に誇るコンビニのように・・・
話が逸れましたが、このリムーバーをキッチンペーパーなどに染み込ませて拭いてあげると、あら不思議!
頑固な名前(?)や、ガムテープの痕が綺麗に消えるではありませんか!
石油のような匂いがたまに傷ですが、そこは換気して頂きますようお願い致します。
ただ、ガムテープに関しては使用ごとに張り替える方が良いかもしれません。
長時間張っておくと、そもそもスキー板から剥がすのが大変になってしまうので注意が必要です。
スキー板の名前はどこに書く?【まとめ】
今回はスキー板のどこに名前を書くのが良いのか、油性ペンで書く際の注意点やガムテープを使った方法などをご紹介しました。
ウィンタースポーツを思う存分楽しむ為にも、取り間違いや盗難被害で嫌な思いをしないように、自己防衛していく事が非常に大切ですよね!
中には名前入りのシールを自作する方もいらっしゃいますが、そこまで手を掛けられないという方がほとんどだと思うので、今回は誰でも簡単にできる方法のご紹介となりました。
割と忘れがちなのがストックに名前を書く事なのですが、これに関してもスキーと同様の方法で行えば問題は無いと思います。
今回のお話が、少しでもお役に立てれば幸いです。