「キャンプをする目的ってなんだろう？子どもにもメリットはあるの？」
そんな思いのまま、今年もキャンプに行くかどうかお悩みではありませんか？
計画を立てたり、物を揃えたり…なかなか重い腰が上がらないですよね。
しかし、なんとなく子どもにもよさそう…そう思っているだけでは今年も終わってしまいます。
キャンプには、子どもの成長に欠かせない要素がたっぷりあります！
子どもがキャンプをする目的とは？
①「自己肯定感」
②「問題解決力」
③「コミュニケーション能力、協調性」
④「知的好奇心」
⑤「創造力」
⑥「思いやりの心」
これだけでもキャンプをする目的は盛り沢山ですね。
以下の記事でその具体的な理由と効果をわかりやすく解説していきます。
きっとあなたも今すぐ子どもをキャンプに連れて行きたくなることでしょう！
自己肯定感が育つ
キャンプでは、様々な場面で子どもの活動があります。
例えば、「火を起こしてみたい！」「虫を捕まえたい！」「テントで寝てみたい！」等・・。
自分で決めたことをやり遂げるという経験をすることで、「自己肯定感」が育ちます。
その力は、これから生きていくうえで自信となり、自分を大切にします。
問題解決力が育つ
例えば先ほどの「火を起こす」ことをしているとき、火がなかなかつかなかったら・・。
「薪の置き方が悪い？」「薪が湿っている？」「もう一度つけてみよう」
と試行錯誤しますね。
また、突然の雨風など天候の変化で状況を把握し、「〇〇が濡れたら困るな」「ここでとりあえず雨宿りをしよう」と、柔軟に対応していきます。
このような場面で、子どもに「問題解決力」が育つという訳です。
この力は勉強でも伸ばせますが、キャンプでは実体験や遊びを通して身につけることができます。
コミュニケーション能力・協調性が育つ
キャンプでは、テント設営や食事作りなどの様々な場面で異なる意見の人と行動したり、話し合ったりします。
特に子どもの友達関係は、お互いの感情や思いを出し合うことで育まれていくものです。
近年はインターネット環境の普及によって、仲間との情報の共有化を意識するあまりに、あたりさわりない関係性を保ったり、関係を作ることをこばんだりする弊害もあります。
子どもにとって他者を受け入れたり、自己の考えや気持ちを相手に直接伝えられるコミュニケーション能力は大切な力となります。
キャンプには、これらを経験できる場面が豊富にあります。
知的好奇心が育つ
戸外で動植物を見たり、触れたり、調べたり・・。
キャンプではこのような時間が沢山とれます。
学校で習ったこと、本で見たことなどを実際にこの目で見ることもできます。
このような経験は、「もっと知りたい！」という子どもの好奇心を育て、それによって知識も増えます。
学習にも生かすことができそうです。
ぜひ積極的に体験させてあげたいですね。
創造力が育つ
キャンプでの戸外の遊びは、様々なものがあります。
例えば自然の中で石や枝を使って遊びを考えたりします。
普段の生活にはない、自然の物を使って考え出す子どもの力は無限大です。
そんな「創造力」を育むこともできます。
思いやりの心が育つ
キャンプを通して子どもは様々な動物や植物と触れ合うことができます。
昆虫・動物・草木や花などの植物・・。
自然の中では普段見かけないような生き物に沢山出会うでしょう。
そんな体験は、子どもに「おもいやりの心」を持たせてくれます。
生き物を大事にする気持ちは、命を大切にし、自分を大切にします。
それこそキャンプに行った目的を感じられるのではないでしょうか？
子どもがキャンプをする目的は？【まとめ】
このように、子どもがキャンプをする目的は沢山あります。
子どもの心が成長する体験が沢山詰まっていることがお分かりいただけたことと思います。
スマホ依存症、友達関係に悩んだりなど、近年の子どもの生活は多様化しています。
これらの解決にもキャンプをする目的は大いにあるのではないでしょうか？
キャンプに一緒に行く大人は、自ら楽しむことがたいせつです。
大人の姿を見て子どもは学びます。
また、人から人へと教えることの大切さも、学ばされます。
キャンプを通して、子どもの成長を促してあげたいですね。
