スキー場の積雪量の目安!快適な滑走の積雪基準や雪質による差とは?

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温暖化が進んでいるからか、異常気象が多く雪不足な年が続いていますね。

せっかくのスキーもスキー場に雪が降らなければオープンできません.。

今回は、スキー場で滑走する際の積雪量目安や、どの程度の積雪量であれば快適に滑れるか、雪質にも左右されるのかをご説明いたします。

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目次

スキー場の積雪量の目安!

勘違いされている方も多いと思いますが、積雪量とはスキー場のコース全体に積もった雪の量ではありません。

スキー場の積雪量は、基準となる点にポールがありそれを目安にして測っています

一説には、測定箇所・測定方法には基準が無く、各スキー場の方法で測定しているとも聞いたことがあります。

スキー場のコースは圧雪等の整備を行っていますので、雪質の良い新雪が仮に100cmあったとしても圧雪車で整備すると1/3~1/5ぐらいの量になっています。

地面の状態にもよりますが、私の体感では藪などの上に積もったようなコースは50~60cm以上雪が積もっていないと地肌が見えてしまい滑れない場所があった印象があります。

積雪量は多いに越したことはありません。シーズン中であれば少なくても80cm以上あれば全てのコースは滑ることができるでしょうし、100cmを超えてくると地肌が見えるという心配もまず無いと思います。

雪質による差

やはり雪質は新雪で湿雪よりもふわっとした雪質の方が、溶けにくくアイスバーンになっていることは少ないです。

どうしても湿った雪質になると、圧雪された雪の上で雪が解けて氷の上を滑っているような感じになります。

ブレーキの効き悪いですし、ブレーキをかけるとかき氷みたいに削れます。

削られたすぐ下から地肌が出ていることも多々ありました。

ふわっとした新雪の雪質だと、溶けにくく、滑ることで圧雪されるのでスキー場の方の代わりに楽しみながら滑りやすくしていたような気がします。

もちろん、雪質が良くても、積雪量が足りなくては意味がありませんが、湿雪だと50~60cm・新雪だと40cmぐらいからでも滑ることは可能なところはあります。

(もちろん、斜面・地面のコンディションにもよりますが、私が通っていたところはそれでもオープンしていましたし滑れました)

積雪量の表示に騙されないで

積雪量が40cmぐらいでも滑ることは可能なところがあると書きましたが、積雪量の表示だけを鵜呑みにしすぎるのは注意が必要です。

また、積雪量の表記が多くても注意が必要です。積雪量が多いからと滑りにいってみたところ、地肌が見えて滑れないコースが多かったなんて話はよくあることです。では、どうすれば良いのでしょうか。

可能であれば、SNSや口コミを利用する方が良いです。

今は各スキー場がSNSで情報を発信していますし、スキーを楽しんでいるお客さんがゲレンデ情報を呟いたりもしています

当日調べるのではなく、前日の様子・天気を考慮しながらSNSを探っていくと正確な情報が見えてきます。

呟きだけではなく、写真を撮ってUPしている人もいますしシーズンになると本当にたくさんの人が情報を発信してくれています。

スキー場の積雪量の目安!【まとめ】

スキー場には積雪量を測る目安としてポールが立っているが、あくまで目安でありスキー場ごとに基準があり、測定方法がバラバラである。

積雪量が多く表示されているスキー場でも、実際は地肌が見えていたり滑れないコースがある場合もあるのでSNS等を駆使して情報収集を行う方が良い。

私がいつも行くスキー場は、ライブカメラが設置されているのでライブカメラの映像、SNS、スキー場のHPを参照してからいつも滑りに行っています。

シーズンオフ間際に積雪量が30cmでも滑り納めに行ったりもしますが、できる限り積雪量が多く雪の上を楽しく滑れるところに行きたいですね。

雪が少ないと板も傷んでしまうので、しっかり情報収集してこれからもスキーを楽しんでください。

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