お祭りの屋台スイーツの一つに、りんご飴がありますね。
きらきらと見た目も可愛いことから、子どもや女性に人気の食べ物です。
いざ、屋台で購入してみるものの、意外と大きく食べきれなかった、という経験をした方もいるのではないでしょうか?
せっかく買ったのに捨てるのはもったいないですよね。
もし、持ち帰った場合どれくらい日持ちがするのでしょうか?
今回は、りんご飴の日持ちがどれくらいするのか、持ち帰った場合の保存方法はどうするのかを調べてみました!
ぜひ、お祭りでりんご飴を買う時の参考にしてみてください!
りんご飴の日持ちはどれくらい?
結論として、りんご飴の賞味期限は一般的には当日中とされています。
屋台で販売されているりんご飴には、実は明確な賞味期限はないそうですが、その場でおいしく食べてもらうことが前提で売られているから、という理由になります。
なぜなのでしょうか?
りんごは季節にもよりますが、常温保存で1週間ほど日持ちがします。
飴も溶けない限り、日持ちはします。
りんご飴の日持ちが短くなる原因として、作られる工程に理由があります。
②飴につけて、固まるまで冷ます
とても簡単な作り方なのですが、一番の理由が、①の工程にあります。
りんごの中身が外気に触れてしまうことで、そこからカビが生えたり、腐ってしまいます。
そのため、りんご飴は劣化が早くなることから、日持ちがしないのです。
また、夏の屋台で売られている場所も屋外であり、衛生状態も安全とは言えないですよね。
どうしてもりんご飴を保存したい場合は?
最初にお話した通り、りんご飴の日持ちは短いです。
保存しようと思えば、できなくもありませんが、衛生的なことも考えてあまりおすすめはしません。
何も口をつけずに持ち帰った場合ですが、冷蔵庫に保存するなら1日〜2日程度までと考えてください。
保存する際は、割り箸を外し、りんご飴をラップで包みましょう。
その後、ジップロックなどで空気に触れないよう、冷蔵庫で保管してください。
それでも、早めに食べ切るようにしましょうね。
冷凍保存もできますが、りんごは冷凍してしまうと食感がぼそぼそと悪くなり、美味しくなくなってしまいます。
やはり、やむを得ない場合を除いてはなるべく早めに食べるのが一番ですね。
りんごが腐ったらどうなる?りんご飴の見分け方は?
もし、りんご飴を食べてみて、こんな状態であればすぐに捨てるのがおすすめです。
・異臭がする
・食感がボソボソしている
・りんごの中身が変色している
このような状態は、すでに痛みが進んでおり、腐っている可能性があります。
過去に、りんご飴の食中毒事件があったようなので、食べてみて変だなと思ったら、捨てるようにしましょう。
また、かじったりんごも菌が付着し、食中毒の原因にもなりやすいのでその日中に食べるようにしてください。
りんご飴の日持ちは?【まとめ】
みなさん、いかがでしたでしょうか?
りんご飴の日持ちは、とても短く、保存もあまりおすすめできません。
冷蔵保存、冷凍保存関係なく、やはり買ってすぐに食べきるのがおすすめです。
お祭りは、屋台の食べ物も楽しみの一つですよね。
おいしいりんご飴を楽しみたいのであれば、できるだけ早めに食べはじめて、食べ切ることですね。
どの食べ物も、美味しく食べられる期間があります。
衛生面や食中毒にならないように、購入する際は買いすぎに注意しましょう。
日持ちにかかわらず、食べたいものを美味しい状態で楽しむのが一番ではないでしょうか?
もし夏の屋台でりんご飴を食べたいな、と思った時の参考になれば嬉しいです!