お祭りの屋台で、よく見かける「じゃがバター」
ほくほくのじゃがいもに、バターの旨みが合わさって食欲がそそられますよね。
大人からこどもまで、人気のじゃがバターですが、じゃがいもの糖質とバターの脂質の組み合わせはカロリーが高そう、ダイエット中だと太るんじゃないか、と考えてしまいませんか?
確かに、じゃがバターは食べすぎてしまうと太るといわれています。
そこで今回は、じゃがバターのカロリー栄養成分、食べるときの工夫やポイントをご紹介していこうと思います!
ぜひ、お祭りの屋台やおでかけ先で我慢せず、楽しんで食べてもらえるきっかけになったら嬉しいです!
じゃがバターって太る?
*じゃがいものカロリー
100グラムあたり・・・73Kcal
じゃがいもには、炭水化物が含まれています。
同じイモ類のさつまいもは、132Kcalとじゃがいもより高めです。
これくらいのカロリーなら安心して、一つ食べられますね。
*バターのカロリー
100グラムあたり・・・745Kcal
え、745Kcalもあるの!?
バターは、糖質量は低いものの、高カロリーと言えるでしょう。
とはいえ、100グラムも一気に食べることはないと思いますが、使用するなら気をつけておきたいカロリーでしょう。
*じゃがバターのカロリー
100グラムあたり・・・約121カロリー
バターを加える分、じゃがいもよりもじゃがバターの方がカロリーは高くなります。
太る要因として、バターの使用量にも気をつけておきましょう。
じゃがバターと白米ごはんと比較してみた
同じ炭水化物の代表的な、白米ごはん。
100グラムあたり・・・168Kcal
白米のカロリーは、じゃがいもに比べて高いことが分かります。
お茶碗一杯で250Kcalとされています。
なので、白米やさつまいもと比較しても、じゃがいもはカロリーが低く、主食として食べても問題ないと思います!
じゃがバターの栄養素
ダイエット中でも、じゃがバターには嬉しい栄養素が含まれているんです。
*エネルギー代謝促進(ビタミンB1)
じゃがいもには、ビタミンB1が含まれています。
糖質をエネルギーに変える手助けをしてくれます。
糖質を消費しやすくする作用があるので、お菓子を食べるよりは太りにくいでしょう。
食べ過ぎはもちろん太るので、量に気をつけてくださいね。
*むくみの改善や予防(カリウム)
じゃがいもには、カリウムが含まれています。
余分な水分を排出してくれる働きがあるので、じゃがいもを食べることにより、むくみの改善や予防効果が期待されます。
バターにも、カリウムが含まれていますが、特に有塩バターは、塩分の取りすぎによってむくみやすくなるので気をつけてください。
*便秘改善(食物繊維)
じゃがいもは、食物繊維が豊富な食べ物の一つです。
水溶性・不溶性どちらの食物繊維も豊富なため、便秘改善や腸内環境を良くしてくれます。
また、食物繊維は血糖値の急上昇を抑えてくれます。
じゃがいもには、これだけたくさん栄養素が含まれているので、積極的に取り入れても良さそうですね!
じゃがバターは太る?【まとめ】
みなさん、じゃがバターはダイエット中でも安心して食べられることがわかりましたか?
メリットもたくさんあるじゃがバターですが、もちろん食べすぎは太る原因になります。
食べるなら、一つまでがダイエット中は良さそうですね。
また、じゃがいもは皮ごと食べるのがおすすめです。
皮にも、栄養が豊富なので作る際は、残さず一緒に食べましょう!
炭水化物が多く含まれているので、糖質やカロリーはそれなりにあるじゃがバターですが、食べる時はごはんと置き換えるなど、上手にカロリーコントロールをしていきましょう!