スキー場のリフトの種類と特徴の違い!2種類あるって本当なの?

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皆さんスキー場のリフトには種類があることをご存知ですか?

リフトには大きく分けて2つの種類があります。

「ゴンドラリフト」と「チェアリフト」と呼ばれ、「ゴンドラリフト」は単純に「ゴンドラ」と呼ばれています。

それぞれ特徴が違いますので、その違いについて解説していこうと思います。余談ですが、私は「ゴンドラ」=「ロープウェイ」だと思っていました。

同じような考えをしている方もいらっしゃるかもしれませんし、併せて説明していきますね。

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目次

スキー場のリフトの種類と特徴の違い!

まず手始めに、ゴンドラリフトとロープウェイの違いから説明していきましょう。

ゴンドラというのはロープにぶら下がっている箱のことを指します。

では、何が違うのでしょうか。それは、ロープの数が違います。ゴンドラは1本(場合によっては2本)のロープを使って動いており、上り用と下り用のゴンドラは切り離されているので、上り用を動かしても下り用は動きません。

一方、ロープウェイは基本的には2本のロープを使って動いています。

ゴンドラと違い、上り用のロープウェイを動かすと自動的に下り用のロープウェイが動く仕組みになっています。

ゴンドラリフトとチェアリフトの特徴

それでは本題に入ります。

ゴンドラリフトとチェアリフト、二つのリフトの特徴を解説しながら違いを比較していきたいと思います。

ゴンドラリフト(自動循環式)

定員は概ね4~12名程度で箱型の乗り物に乗り込んで移動します。

箱型の乗り物の中に入るので、スキー板やストックは中に持ち込むか、外壁面の収納スペースに収納するので道具を落とす危険は少ないです。

箱内なので、移動時に風が直接体に当たらないのも大きな特徴です。

チェアリフトよりも2倍程度の速度で運行可能な為、スピードが速いので高速リフトとも呼ばれます。別名、キャビンと呼ばれることもあります。

チェアリフト(固定循環式)

定員は1人~8名程度で搬器と呼ばれる、椅子型のリフトに乗り移動します。

チェアリフトは人が乗るスペースを支える支策とそれを牽引する曳策が別になっています。

椅子の様な形なのでスキー板を装着したまま乗れますが、リフトの乗り降りが苦手な方が結構います。

ストックは手に持って座っている必要があるので、落とさないよう注意が必要です。

子供だけでなく大人でも、リフトから転落するという事故が実際に起こっているので、注意が必要です。

1人乗りリフトをシングルリフト、2人乗りをペアリフト又はロマンスリフト、3人乗りをトリプルリフト、4人乗りをクワッドリフトと呼びます。

海外では6人乗りや8人乗りもあるようですが、日本ではなじみがありません。人数ではありませんが、スピードが速い物を高速リフトと呼ばれています。

スキー場のリフトの種類と特徴の違い!【まとめ】

スキー場にはゴンドラリフトとチェアリフトの2種類がありました。

ゴンドラリフトは大人数での移動が可能で、チェアリフトは少人数対応。大人数を一気に速く移動させることができるので、スキー場では長距離の移動時に良く使われていますね。

逆に、チェアリフトは短めの距離の移動をするときに使われていることが多いです。短い距離とは言っても、ゴンドラとは違い箱内に入る訳ではないので落下の危険性はあります。

もちろん、ルールに従って安全に乗っていれば落ちることはありませんので、必要以上に怖がらず対応していれば安全に目的地まで運んでくれるので落ち着いて利用してください。

チェアリフトにはセーフティーバーがある物、上半身だけでも風除けが付いている物等、チェアリフトの中でも色々な種類があります。

形は違っても乗り方は一緒なので安全に利用してください。

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