スノボのケバ取りとは?やり方とそのメリットについて徹底解説!

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スノーボートのソールにはケバというものがあります。

皆さんはケバ取りをしていますか?

私も初めは全く知らなかったので、一切ケバ取りはしていませんでした。

ケバ取りをすることによって、ボードの持ちは格段に良くなります。

滑走時の滑りもとてもよくなります。

また、ケバ取りには様々な用具が必要になってきます。

主に使用されるものはブラシです。ですが、ブラシにも様々な種類がありますので、用途等含めご紹介しますね。

この記事では、スノボのケバ取りの方法と、ブラシについてご紹介していきます!

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目次

スノボのケバ取りのやり方

下準備

1.ビンディングをボードから外してシャワーで流し洗いをする。

必ずシャワーで洗わなくてはいけないわけではありませんが、ある程度の汚れを落とすためにシャワーを使って水で洗い流すことをおススメします。

また、ボードとビンディングの裏には結構な汚れがたまってしまっています。

ビンディングの裏は乾きづらくなっているため、水垢が結構ついてしまいますので、しっかりと洗い流しましょう。

シャワーで洗い流す際には、何かでゴシゴシと洗う必要はありません。手で軽くなでながら洗い流す程度で構いません。

流し終わったら、タオルでボードの水分を拭きとりましょう。その後は、ボードが完全に乾かしましょう。

2.ワックスをはがす
メンテナンスの際に、ホッとワックスをかけている人は、ワックスが残ってしまっている場合がありますので、スクレーパーを用いてワックスをはがしましょう
3.クリーナーで仕上げをする
ワックスをある程度はがし終わったら、クリーナーでワックスの残りと付着している汚れを落としていきます。

クリーナーで仕上げをする際には、家庭用キッチンペーパーなどで構いません。

  

ブラシ掛け

下準備の段階では、ボードにまだ細かい汚れやケバが残っています。何回も使っているボードの場合、ソールが白くなっている場合もあります。

これが、ケバが立っているサインです。

ブロンズブラシをかけることによって、残っている細かい汚れを落としたり、ケバを取ったりすることができます。

ブラシをかける際には、力を入れて行いましょう。また、ブラシをかける方向は、ノーズからテール方向にかけていきましょう。

さらに、ファイバーテックスを用いてより細かいケバを取っていきます。

これでケバ取りは完了です。

しっかりした準備をして様々な方法で段階的にケバや汚れを取ることが大切です。

ブロンズブラシの種類について

ブロンスブラシとは?…毛が真ちゅうでできているブラシのこと

ナイロンブラシ

ホットワックスをするときに、スクレーパーで剝がし切れなかったワックスを剥がすために使用されるブラシのこと。

固さも普通で一般的ですが、毛先が太くなっているので、ソールの表面に目の細かいストラクチャーがついている場合には取り切れません。

また、静電気が起きやすいため、剥がしたワックスが毛に付きやすくなっています。

馬毛ブラシ

ナイロンブラシよりも毛がやわらかくなっていて、毛先が細くなっているため、ナイロンブラシで取れなかった細かいワックスを取り除くことができます。

仕上げでよく使われるブラシです。

ブロンズブラシ

真ちゅうブラシと呼ばれることもあります。

銅でできていて、ナイロンブラシや馬毛ブラシよりも毛が固いです。

毛に固さがあるので残っているワックスを剥がしたいときや、リムーバーをやった後などに仕上げ目的で使用されることもあります。

スチールブラシ

毛がとても固いブラシ。

ソールのクリーニング目的や、ソールにストラクチャーをつけるために使われることもあります。

スノボのケバ取りとは?【まとめ】

ケバ取りと言ってもただブラシ掛けをするだけでは意味がありません。しっかりとした下準備を行い、残っている古いワックスや細かい汚れを隅々まで落とす必要があります。

長く使っていくためには、しっかりとしたメンテナンスを行いましょう。メンテナンスをするかしないかで、ボードの持ちは大きく変わりますよ。

また、最近は様々なブラシの種類が出ています。自分のメンテナンススタイルに合うものや、ボードの使用頻度に合わせてブラシを選んでみてください。

それでは、素敵なスノボライフを送ってください!

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