もうすぐスキーシーズン到来ですね。
スキーに行くとき、マイカーでスキー場まで行く方も多いと思います。
そんな時問題になってくるのが、雪道走行の安全性とスキー板等の道具を積めるか積めないかです。
今回は、「スキー板が積める車おすすめ3選!」と題して、問題点を解決できるお勧め車・スキーキャリアをご紹介いたしますので参考にしてみてください。
スキーへ行く時の車選びのポイント
悪路にも適している4WD車
車には、「2WD」と「4WD」といった記載がされているのをご存じでしょうか。これは、車の駆動方式を記したものです。
2WDはエンジンから伝わった力をタイヤ2つに伝えてタイヤを回す仕組みで、燃費が良いので需要が高く車体価格が安くなっています。
一方、「4WD」はエンジンから伝わった力を4つのタイヤ全てに伝えるため悪路でも安定した走行が可能で、エンジンのパワーが大きい車です。
その分価格は高くなってしまうのですが、雪道等の悪路を走行できる4WD車がお勧めです。
FF(前輪駆動)車
「街乗りが主体なので、4WD車程の車は必要ないな。」という方は、前輪駆動車(FF車)がお勧めです。
FFとは、エンジンが前方にあり前輪にエンジンのパワーが伝えられる車です。
前方が重くなっており、ブレーキをかけたときに滑りにくいので雪道でのスリップリスクが抑えられます。
スキー板や道具類の積載方法
車内に載せる
スキーの道具を車内に積める車となると、それなりに大きな車が必要となります。
1~2人で行くなら4~5人乗り、それ以上となると、人数に比例して荷物も増えてきますので8~10人乗りの車が必要になってきます。
ルーフキャリアをつける
車種によっては、ルーフキャリアを付けられるものもあります。
ルーフキャリアは車の屋根に荷物を収納するためのスペースを装着し、その中にスキー板や道具類を積むことが可能となります。
スキー板やブーツ等はスペースを取るので、車外である屋根の上に積むことで4~5人乗りの車でも快適にスキー場に行けますね。
スキー板が積める車おすすめ3選!
では、具体的にスキー板を積めるお勧め車両をご紹介していきます。
三菱 デリカD:5
ミニバンながら、4WD性能・7人乗りというアウトドアに適した車です。
悪路に充分対応できる走行性能を備えており、広々とした車内はスキー板や道具類を載せても快適な移動が可能です。
ホンダ フリード
フリードのラゲッジルームは防水仕様加工が施されています。
また、広々とした車内ではリアシートをフラットにすることで休むこともできます。
ブレーキからアクセルペダルに踏みかえた際にバックすることを抑えてくれるヒルスタートアシスト機能もあるためスキー場に向かう坂道等では重宝します。
日産 セレナ
最大8人まで乗車できる車です。
日産の先進運転サポート、プロパイロットなどによりスキーで遊び疲れた後の運転でも安全補助機能があり安心です。
ミニバンとしては車高が高いため、荷物の積載スペースがあるので魅力的です。
スキー板が積める車おすすめ3選!【まとめ】
ご紹介した3選以外にも、スキーに適した車はたくさんあります。
現在お持ちの車が軽自動車やセダン等のタイプでもキャリアを設置するという手段もあります。
キャリアは車外に取り付けるタイプが主流で、車内が濡れない・車内を広々と使えるというメリットもあります。
お使いの車に合うタイプを一度探してみてください。
キャリアには車内用もあります。車外用と違い、車内にスキー板などを入れるので車内に圧迫感が出ますが、荷物の破損がしにくかったりと車内ならではのメリットもあります。
どちらもメリット・デメリットがありますのでよく調べてからお使いください。
私はセレナを愛用しているので、車内キャリアを使用して車内に荷物を全て積み込んでいます。
車内が濡れないようスキー板のカバーを使用していますので不自由に感じたことはありません。
スキー板を積める車を新たに検討するよりは、ルーフキャリア等を駆使して事故の無い様、安全に楽しくスキーを楽しんでください。