スキービンディングの寿命はどのくらい?判断基準をご紹介!

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スキー板のメンテナンスを行って長く使えるようにしている人は多いですが、ビンディングのメンテナンスも行っていますか?

ビンディングにも寿命や耐用年数はもちろんあります。

今回は、スキーの要部分であるビンディングの寿命、買い替えの判断基準・メンテナンス方法をご紹介いたします。

そもそも、スキーのビンディングってどんな役割があるかご存じですか?

ビンディングの役割は、ブーツをきっちりと板に固定するという役割を持ちつつ、強力な負荷・衝撃が加わった場合に大きな怪我・事故にならないよう、板からブーツが外れるように作られています。

しっかりとブーツを固定しつつ、外れるようにするという相反する役割です。

ビンディングが寿命を迎え、耐用日数を超えている場合十分なビンディングの役割を果たすことができず大怪我につながってしまうことも考えられます。

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目次

スキービンディングの寿命・耐用日数

一般的に、ビンディングの寿命である耐用日数は5年もしくは5年以上と言われています。

実際にはもっと長く使用している方もいらっしゃいますが、明確に何年とは決められていないようですがメーカーは5年を推奨しているようです。

代用部品も7~8年程で製造中止になることもよくあることですので、5年を目安にしてはどうでしょうか。

ビンディングの買い替え基準

上述しましたが、5年を目安に検討してください。

あくまで目安ですので、ビンディングのブーツと板の固定機能が弱くなる、破損が見られる場合等は別です。

すぐに買い替えることを検討して下さい。

小さな破損だからと放置しておくと、そこから大きな破損に繋がり走行中にビンディングが破損してしまっては大事故に繋がりかねませんので注意してください。

スキービンディングの設定

スキーのビンディングはスノーボードのビンディングとは違い、解放値というものがあります。

「解放値」とはスキーブーツをビンディングに押さえつける強度、または外れるときの強度の数値のことです。

この設定に関しては、ビンディングによって解放値の最小値・最大値に違いがあるので、素人が手を出すと危険ですのできちんと店舗スタッフ等にお願いした方が安心です。

ビンディングのメンテナンス方法

スキー板とビンディングをゴムで固定

スキー板とビンディングをゴムで固定し、作業を行いやすくします。

汚れを落とす

使用した後は毎回、ビンディングについている汚れを落としてください。

ホースやシャワーで水をかけて汚れを落とします。ゲレンデを滑った後は泥や花粉等思っているよりも汚れが付いています。汚れが付いているとその部分から劣化してしまいますので、丁寧に汚れを落とします。

汚れを落とした後は、キッチンペーパーやタオルなどで水分をしっかりと拭きとります。解放式のビンディングは特に水分が残りやすいため、しっかりと水分をふき取ってください。

直射日光の当たらないところに保管する

スキー用品の保管の際は、直射日光の当たらないことろに保管してください。保管のの「紫外線」は天敵です。劣化が早くなってしまいますので気を付けてください。

スキービンディングの寿命はどのくらい?【まとめ】

ビンディングはスキーを楽しむうえで、縁の下の力持ち的な役割をしてくれています。その割には板やブーツよりも雑に扱われやすい部品です。

ビンディングがブーツと板の効果を橋渡ししてくれているので板のメンテナンスを行う際に、一緒にメンテナンスをしてあげてください。

私はスキー板のワクシングをするときに一緒にメンテナンスを行っているので5年以上同じものを使っています。特にガタが来ているわけでも破損があるわけでもないので、まだまだ現役で使えていますよ。

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