最近は海水浴にテントを持っていく人が多いですよね。
快適な休憩スペースを作るための必須アイテムですが、砂対策をしないと悲惨なことに。
ビーチバレーや砂遊びをすると全身砂だらけになりますし、砂浜を歩くだけでも足に砂がつきます。
そのままテントに入ると砂が散乱してしまいますが、体についた砂はなかなか落ちないんですよね。
砂でザラザラになったテント内は、かなり不快です。
持っていくと便利なアイテムや、砂の落とし方を紹介しますので、ぜひ最後まで読んで砂対策をしてみましょう!
海水浴の砂対策~便利アイテムを使って~
テントに入る前に砂を落としたいので、テントの入口にマットやシートを敷いて、砂を落とすスペースを作ると便利です。
普通のレジャーシートでもいいですし、砂除けのためにフチが立ち上がっているタイプもあります。
泥落としの玄関マットも使えますが、たわしのような素材だと素足で乗るのは痛いので注意しましょう。
体が乾けば砂が落ちやすくなるので、タオルで水気を取り、肌の表面が乾いたら砂を払い落しましょう。
タオルについた砂も乾けばおちるので、速乾性のタオルがおすすめです。
しっかり砂を落としたいなら、バケツに入れた水で洗い流してタオルで拭くのが一番です。
シャワー室が無かったり混雑してても、バケツがあればどこでも洗い流せるので、1つ持っておけば役立ちます。
折りたたみ式のバケツだと持ち運びに便利ですよ。
砂対策をしても完全に防ぐことは難しいので、テントをたたむ前に砂を取り除きましょう。
ほうきとちりとりである程度の砂を取ってから、ガムテープや粘着クリーナーを使うのがおすすめ。
粘着力が強すぎるとテントにくっついて面倒なので、服やタオルで粘着力を弱めてから使うと丁度いいです。
荷物はビニール袋に入れる
砂対策に便利なアイテムがビニール袋です。
海から上がって体を拭こうと思っても、タオルや着替えが砂まみれだと最悪です。
テントやシートを片付ける際も、荷物を砂の上に置きたくないですよね。
荷物を持ったまま片付けるのも大変なので、ビニール袋に入れて口を縛り、砂が入らないようにしましょう。
とくにスマホは砂が入ると壊れることも。
海風によって目に見えないほど小さな砂もまっているので、防水・防塵ケースや、密閉袋に入れると安心です。
着替えたあとの水着やビーチサンダルもビニール袋に入れれば、カバンや車の中に砂が入るのを防げます。
たたんだテントやシートを入れるために、大きめのビニール袋や、ゴミ袋もあると便利です。
ゴミを持ち帰るのにも使えるので、100均などで1パック買って、そのまま持って行くといいでしょう。
車体についた砂は水で流す
車で海水浴に来る方も多いでしょうが、帰宅したら車の外も中も砂だらけ!なんてことありますよね。
駐車場が浜辺の近くだと、砂が風で飛んできます。
そのまま布で拭くと車体が傷つくかもしれないので、まずは水で洗い流しましょう。
車内に砂を落とさないためには、車に乗る直前に足を洗うのがベスト。
ここでもバケツが役立ちます。
万能アイテム「バケツ」!
海水浴場に更衣室が無く、車内で着替えるときは、足元にゴムマット、座席には防水のカバーやシートを敷いておけば掃除が楽になります。
マットやシートを外しても車内に砂が残っている場合は、掃除機や粘着クリーナーを使ってください。
洗濯は砂を落としてから
水着やタオルに砂が残ったまま洗濯機に入れると故障の原因になります。
洗濯前に一度乾かして砂を払い落とすことが重要です。
砂を家の排水溝に流すと排水管が詰まることもあるので、流しなどで砂を払うときは、排水溝にゴミ取りネットを付けて処理する必要があります。
布類の繊維に入り込んで取りづらくなった砂は、石鹸でもみ洗いしたあと、歯ブラシで叩くように擦り洗いしましょう。
水着や衣類のポケットに砂が入っていることもあるので、チェックし忘れないように気を付けてくださいね。
海水浴での砂対策はどうすればいい?知っておきたい豆知識【まとめ】
海水浴での砂対策、参考になりましたか?
体を乾かすことで、砂は簡単に払い落せます。
タオルや衣類も、まずは乾かして砂を落としてから洗濯しましょう。
車の砂対策も忘れずに!
しかし海で全身砂まみれになるのも、良い思い出になると思います。
砂対策を気にしすぎてもキリがないですし、せっかく海水浴に行くなら全力で楽しんでほしいです。
「海で砂だらけになるのも海水浴の醍醐味!」ぐらいの気持ちで開き直るのも、ひとつの手ですよ。
できる範囲の砂対策をして、海水浴を満喫してください!