新潟県・苗場スキー場にて毎年行われている大規模音楽フェス・フジロック。フジロックでは「前夜祭」と称して開催の前日夜に様々な催しが行われることでも知られていますが、具体的にどういったものかは知らない…という方ももしかしたら多いのではないでしょうか。
そこで今回は「フジロック2018の前夜祭」をテーマに記事をお届け!
- 前夜祭ってどういうもの?
- 前夜祭のタイムスケジュールはどうなっているの?
- 参加アーチストについての情報が知りたい場合は?
などなど、上記のような質問・疑問にお答えすべく、調べてまいりました。フェス本編だけでなく、前夜祭まで余すところなく楽しむためにも…ぜひとも最後までお付き合いくださいね!
フジロックの前夜祭はどのようなもの?参加メリットも知りたい!
まず、フジロックの前夜祭に参加するメリットや、前夜祭で行われる催しなどについて確認していきましょう。
参加メリット1 「無料参加可能で、ライヴを含め様々な催しが楽しめる」
なんと、本編のフェスと異なり入場チケットが要りません。そんな中で抽選会や花火、さらにはアーチスト数組によるサプライズライヴが楽しめることもあるなど、とんでもない大盤振る舞いのイベント。特に前夜祭の目玉であるライヴは、言うまでもなく大盛り上がりを見せます!
参加メリット2 「フェス開幕時特有の熱狂的な空気を味わうことが出来る」
各種イベントを通して参加者と地元民の交流が深められ、盛り上がる中で花火大会によるフェスの開会が宣言される前夜祭。メンバーの一体感やフジロックの雰囲気をいち早く体感できるのも醍醐味のひとつと言えるでしょう。
参加メリット3 「前乗り参加で本編のフェスに備えることが出来る」
大勢の参加者が集うフジロックでは、「会場近くに早めに辿り着いておくこと」は結構なアドバンテージとなります。当日参加者と比べて有利となるのは…。
- 標高が低く平らな場所をテント泊のため確保できる
- 雨具や便利グッズなどの買い忘れに対応しやすい
- 越後湯沢駅の混雑に巻き込まれにくい
上記のようなものがありますね。参加メリットに関しては以上となります。
なお、今年2018年のフジロックの開催日は7月27日(金)~29(日)なので、前夜祭は当然その前日、7月26日(木)の夕方~深夜にかけて行われます。
会場の最寄駅である越後湯沢の駅も、これに伴って26日(木)~30(月)あたりまでは自動券売機やみどりの窓口が混雑することは必至。
前夜祭当日の午前中の「東京→越後湯沢」間の新幹線なら自由席でも座ることが出来た、という過去参加者の声をネット上にて確認しましたが…。怒涛のラッシュに巻き込まれないためにも、早めに動くことが得策と言えるかもしれません。
ただし「前夜祭」は、フジロック開幕を宣言し、フェスの成功を祝う意味合いも持つめでたいお祭り。損得でなく、純粋に前夜祭を楽しむ気持ちももちろん大事ですので、ここは忘れないようにしましょう!
フジロックの前夜祭のタイムスケジュールは?内容と、流れを確認したい!
それではお次に、前夜祭当日の開場からの大まかな流れを確認しておきましょう。なお、フードコートである「オアシスエリア」と「RED MARQUEE」が前夜祭の会場となります。
前夜祭の流れ「タイムスケジュール」
18:00~ 開場
19:00~ 盆踊り→抽選会開始
20:00~ 花火の打ち上げ後、ライヴ開始
DJタイムとアーチストによる30分程度のライヴが交互に展開
参加アーチストは3・4組
24:00 ライヴ終了
「盆踊り」では「苗場音頭」という地元感溢れる踊りが楽しめます。オアシスエリアに建てられたやぐらにて地元民の方が踊るので、それを真似てやれば十分雰囲気や一体感が味わえます。もちろんYoutube等で動画を確認し、予習してから挑んでがっつり楽しむといったことも可能。
「抽選会」では、入場時に配布される抽選券を使っての大抽選会が行われます。景品内容は毎年異なりますが、食事券やギフト券、ホテル宿泊券など、例年豪華な景品が揃っています。当然なかなか当たりませんが、無料入場でプレゼントがもらえるかもしれないとはロマンのある催しですね!
抽選会の後は「RED MARQUEE」が開放されて無料ライヴが始まるのですが…。その前に、やぐらでのカウントダウンを経て打ち上げられる10分程度の「花火」が楽しめます。
この花火は、単なるライヴまでの繋ぎの催しではなく、「フジロックの開始」を宣言する儀式的な意味合いを強く持つものとして、多くのフジロッカーに愛されています。空を彩る花火を見ることで、フェス本編への期待、開催することの喜びなど、万感の思いが各参加者の胸に迫るというわけですね。
ここから「ライヴ」が始まり、合間にDJが雰囲気を盛り上げつつ数組のアーチストが活躍!前夜祭とは言え、アップでヒートなフェスの雰囲気が体現されるさまはフジロックの真骨頂発揮といったところ。24時にライヴは終わり、前夜祭終了…といった流れになります。
フジロック2018前夜祭における、参加アーチスト情報を知るには?予想は??
そして、肝心の前夜祭ライヴの参加アーチストがどうなるか、についてですが…。
残念ながら、出演者のラインナップ発表は「開場後」となるため、当日にならなければ詳細は分かりません!
具体的には…オアシスエリア入口付近で前夜祭のタイムスケジュールが貼り出されているのでその内容を確認、といった感じです。これを確認して情報発信している参加者のSNSをチェックする、という方法もありますね。
参加アーチストを大胆予想する方法!?
「詳細は分からない」とは書きましたが…例年前夜祭ライヴを行うのは「フェス本編に参加するアーチスト」である場合がほとんどです。
フジロック本編の参加アーチストについては最終ラインナップやタイムスケジュールがフェス開始一か月前くらいになれば分かるので、公式の発表を待ちつつ前夜祭の参加アーチストを予想する…というのもひとつの楽しみ方と言えるでしょう。
もちろん、過去には本編以外のアーチストがライヴを行った例もありますし、発表された前夜祭のタイムスケジュールを見ただけでは分からない特別出演・サプライズ演出などが行われたこともありますので、最後の最後まで何が起こるかのワクワクは消えません!
ぜひとも参加していただいて、あなたの目で全貌を確かめてみてください。
また、最後になりますが…。
- 前夜祭でも本編同様に雨対策・防寒対策はしっかりすること
- 疲労を本編まで持ち越さないこと
この2点には特に注意して、フジロック2018の前夜祭に臨んでくださいね!
まとめ
今回は「フジロック2018の前夜祭」をテーマに記事をお届けしてまいりましたが、いかがでしたか。
個人的には、ライヴや催しも魅力的ですが、フェス開催時ほど並ばずに「フェスご飯」が各種楽しめるという点も嬉しいですね。お酒を飲んでゆったり過ごすのも自由ということで、あらためてフジロックの楽しみ方の幅広さを感じさせられました。
それでは当記事を参考に…フジロック2018、前夜祭も含め存分に楽しんでお過ごしになってくださいね!