フジロックは山の中の大自然で朝から夜中まで開催されるフェスです。
山の中なので天気も変わりやすくカンカン照りの晴れかと思いきや急に豪雨になったりもします.
基本開催は7月末なので標高が高いとはいえ昼間は真夏の暑さです。
しかし夕方になって陽が傾き始めると急に気温が下がり夜は上着が必要なほど冷え込んでしまいま。
さらに会場は苗場スキー場なので舗装されている道もあまりありません。
軽登山を思わせるような道を通り会場内を行き来しなければならないのでしっかりとした靴も必要です。
日常とは違った環境なのでフジロックをしっかり楽しむにはそれなりの装備が必要になってきます。
そんなこと言われても何から準備すればいいか分からない!
そんな人に向けて今回はフジロックに適した服装を紹介しようと思います。
私が経験したことから揃えるべきアイテムの例を交えてお伝えします。
これを読めば対策バッチリで当日失敗することもありません!
フジロックの服装で失敗防止するための注意点3選!
暑さ・寒さ対策
フジロックは夏のフェスなので会場で一番多く見られる格好はTシャツに短パンスタイルです。
暑い時の格好はなるべく薄着になればいいのですが肌の出し過ぎには注意です。
会場は山の中なので虫さされや草木での怪我を防ぐためにもロンTを重ね着したり短パンの下にスパッツやレギンスを履いたりすることをおすすめします。
会場内を歩き回る人はスポーツタイプのレギンスにすれば歩くのも楽になり疲労も軽減してくれます。
昼間はTシャツ1枚でも大丈夫ですが陽が落ちると気温は急降下。
必ず簡単に羽織れる上着を用意してください!
オススメなのはアノラックやマウンテンパーカー。
携帯性にも優れ、弱い雨や風も防いでくれます。
大きめのバスタオルや薄手のブランケットなどを肩に掛けている人もいます。
こちらは1枚あればキャンプ時にテント内でも使い回せるので便利ですね。
あとは日差し対策に帽子も必需品です。
多くの方がハットタイプのものを着用しています。
アウトドアブランドのハットなどは速乾性もありUVカット機能も着いてるので是非探してみてください。
雨天時の対応は?
フジロックと言えば雨というくらいほぼ毎年3日間の開催期間中のどこかで必ず雨が降ります。
山の天気は非常に変わりやすく天気予報は当てになりません。
さっきまで晴れてたのに急に雨が降ってくることもあるのでいつでも対応できる準備が必要です。
具体的には雨具と靴が大事です。
会場内は雨が降ったら雨宿りする場所はありません。
雨の中行動することを考えると服やカバンが濡れないようにできるだけ撥水力の高い雨具にした方が良いです。
ポンチョだとすぐ着れるしリュックの上から着れるので荷物ごと雨から身を守ることができます。
雨の中、長時間移動するのであればレインスーツなどもオススメです。
フジロックでの靴ですが多くの人はトレッキングシューズのような靴を履いています。
悪路でも歩きやすく疲れにくい上に、防水素材のものであれば雨対策も兼ねられるからです。
雨対策の靴で言うと長靴もオススメです。
晴天時に長靴だと少々暑いかもしれませんが折りたたみの長靴などを携帯しておけば雨天時にサッと履くことができます。
あとは手荷物が濡れない事も大事です。
携帯や財布などはジップロックなどに入れておけばカバンが多少濡れても安心です。
そしてもし雨に濡れてしまった時に着替えも多めに準備しておきましょう。
濡れたままだとた体温が低下して余計に体力を消耗する上に、靴や靴下が濡れたままだと皮膚がふやけたりしてか怪我やかぶれの原因となってしまうのですぐに着替えるようにしましょう。
あると便利な小物類
必需品ってほどではないけどあると便利なものを紹介します.
まずはサングラス。
晴れた日は日差しがとてもキツく眩しくてライブのステージが見づらいこともあります。
そんな時サングラスがあれば眩しさが軽減されますし、紫外線予防にもなります。
カバンも重要なアイテムの一つです。
滞在日数やテントなどの拠点となる場所からあるかないかで手荷物の量は変わってきますが基本皆さん両手が空くようなリュックやサコッシュなどを使います。
その際、防水機能や防水カバーの有無なども気にしながら選ぶことをオススメします。
あとは意外とあると便利なのがライト類。
夜は足元が見えづらくなり予期せぬ事故に繋がることをあるので一つは用意しておくと便利です。
種類はなんでも良いのですが私のオススメはヘッドライト。
両手が空く上に視線の先を照らしてくれるので歩きやすいです。
光量、光の色など色んな種類があるので是非お店などで試してから購入した方が良いですよ。
フジロックの服装で失敗防止する注意点3選【まとめ】
いかがでしたか?
色んな服装やアイテム例を紹介しましたがイメージが湧いたでしょうか?
必要なものがたくさんあるかもしれませんが準備も楽しいのがフジロックの醍醐味です。
あれやこれやを使うところ想像し色んなアイテムと比較したり…。
自ずと自分のお気に入りの一品に出会え愛着も湧くでしょう。
最近はアウトドアブランドもおしゃれで機能的なものがたくさんあります。
現地で身につけてる妄想を膨らませながら自分だけの服装を揃えていってくださいね。
服装で失敗しないことがフジロックを楽しむための一歩です。
計画的に準備して快適なフジロックライフを送れるようにしましょう!