我が国を代表する夏のロックフェスティバル、フジロックは今年も新潟県苗場にて開催されます。
夏の野外フェスだからこそ色々と準備すべきものは多く、参加者、特にフジロック初参戦の方にとって「荷物置き場」の情報は気になるところだと思います。
そこで今回は「フジロックの荷物置き場・クローク」をテーマに、記事をお届け。
フジロックにおける「荷物を預けられる場所はどこ?」「料金や利用上の注意点は?」といった疑問点をまとめて確認してまいりますので…ぜひとも最後までお付き合いくださいね。
フジロックにおける荷物置き場、クロークはどこ?料金は?
まずは、手荷物を預けられる場所がどこにあるのか、料金がどうなっているのかのご案内から。公式が発表している情報をもとに確認してみましょう。
荷物を預けられる場所はどこ?
結論から言うと…「場外ショップエリア」にて、コインロッカーと荷物預かりサービスが設置される予定のようです。詳細は以下。
コインロッカー
料金は500円で、24時間利用可能となります。
手荷物預かり所
1日1個あたり1000円で預かってもらうことが可能。
出し入れは不可ですが、単純な荷物置き場より安心して預けられそうですね。ただし、貴重品・現金・危険物・われものは預けることが出来ません。また、その他の細かい注意事項は現地で要確認のこと。
荷物預かりサービスの営業時間は下記の通り。
- 7月26日(木)…16時~25時
- 7月27日(金)~29日(日)…7時~24時間体制
- 7月30日(月)…12時まで
その他…年により違いはあると思われますが、公式以外の場所やショップ等でも荷物置き場は探せば見つかる可能性があります。利用可能時間帯や会場からの距離に注意しつつ、現地でチェックしてみるのも良いでしょう。
フジロックの荷物置き場、クロークを利用する上での注意事項は?
次に、フジロックにおいて荷物置き場やクロークを利用する場合に気をつけておきたいポイントを見てみましょう。
預けるもの、持ち歩くものの選別はしっかりしておいた方が良い
ポイントのひとつめはこちら。どういうことか詳しく見ていきます。
まずフジロックは、他の夏フェスに比べて、大き目のバッグ・バックパック・リュックの使用率が高いという特徴があります。
理由はフジロックが「標高の高い自然の中で行われるイベント」であるため。
昼夜の寒暖差や急な天候の変化に対応するため、「雨具や防寒具を持ち歩く」参加者が多いんですね。
また、虫刺されの薬や折り畳み式の椅子など、夏の野外フェスだからこそ携行しておいた方が良いアイテムも多数あります。
そこで…フジロックで荷物置き場を利用する場合には 「預けるべきものと持ち歩くべきものをしっかり分けて考えておくこと」が注意点として挙げられる、というわけですね。
ステージ間の移動や気候変動への対応に慣れたフジロック常連さんの場合、軽装で過ごすことも多いのかもしれませんが…不慣れな場合は特に準備・対策を怠らないようにしたいところです。
状況に合わせてかしこく利用すること
荷物置き場を利用する上で注意したいポイントのふたつめは…「状況に合わせてかしこく利用すること」。こちらも重要ですので、ご説明いたします。
フジロックの楽しみ方や目的は人それぞれであり、人によって預けるべきものや預けるタイミングもまた違うもの。
例えばモッシュな起こりそうなライヴを見に行く場合、リュック等の荷物が邪魔に感じることもあるでしょうし…逆に遠距離のステージへ向かう場合は急な雨対策用の荷物が無いと不安、といったこともあるでしょう。
その日見たいステージまでの距離や、混雑する時間帯、天候状況など…あなたに合わせたやり方で荷物置き場を有効利用することが出来れば、フェスをより快適に楽しめるはずです。それには…荷物置き場を状況に応じて活用し、臨機応変にうまくアレンジしていく姿勢が重要、というわけですね。
その他…下記のような点にも注意しておきましょう。
手荷物預かり所の場合、利用可能時間に注意
当然、時間外には利用することが出来ません。
お金を下ろせる場所、お金を崩せる(両替)場所はどこ?
移動ATM車両や飲食店が「場外ショップエリア」にて設置される予定です。
以上となります!
荷物を預けない場合には、個人での盗難対策をしっかりと!
フジロックは助け合い精神を軸に開催され、音楽好きの集まる陽気なフェスではありますが…残念ながら盗難などは起こりえます。
ロッカーや荷物預かりを利用する方法は確かに盗難防止策として有効です。しかし、使いたいタイミングでいつでも使えるというわけではありませんので…被害に遭わないための対策としては、自衛を徹底する他は無いと言えるでしょう。
盗難防止のポイントとして…。
- テントには鍵をしっかりつける
- 自分の荷物・一緒に行動する仲間の荷物から目を離さないようにする
常に上記のような点に注意し、防犯意識を高めていれば「盗難の起こりにくい」状況を作り出すことは出来ます。特に、夜のキャンプサイトにてこのテのトラブルが多い、という点を頭に入れておきましょう。
チケットやお金、貴重品は肌身離さず持つように心がけ、それ以外の荷物も放置しないように注意してくださいね。
以上となります!
フジロックの荷物置き場・クロークは まとめ
さて今回は「フジロックの荷物置き場・クローク」をテーマに記事をお届けしてまいりましたが、いかがでしたか。
荷物置き場の場所・料金の他、利用方法や注意点、盗難防止策などについてお伝えすることが出来たかと思います。
色々と準備や対策が必要となり大変なフジロックですが…こういった情報を事前に入手しておくだけでも現地での意識や立ち回り方が違ってきます。フェスを存分に楽しむためにも、ぜひ押さえておいてくださいね。
本記事が少しでもあなたの参考になれば幸いです!