アウトドア雑誌などでよく見られると思いますがダッチオーブン料理って魅力的に感じませんか?
鉄鍋で豪快にローストチキンや、パエリアなど様々な料理に使われているダッチオーブン料理をみているだけで憧れませんか?
でもダッチオーブンは使うのが大変そうと思っている方もいるでしょう。
でもそんなことはないのです。
たしかに最初は大きさや重さに戸惑いますが、慣れてくると今までの料理が一気にグレードアップすることは間違いありません。
なので今回の記事はダッチオーブンでしかできない煮込み料理の旨さについて書いていきたいと思います。
ダッチオーブンとは
もともとダッチオーブンとは、ヨーロッパで豆のような形の鍋で呼ばれており、そこから西部開拓に流れていき使いやすいように改良されたものがダッチオーブンという諸説があります。
最近の諸説ではダッチ=もどき、という諸説も出ておりダッチオーブン=オーブンもどきという諸説が今のところ最有力なのではないかと言われていますが、実ははっきりとしていないそうです。
ダッチオーブンでしかできない料理の旨さ
ダッチオーブンにしかできないこと、それはオーブンのように中がよく加熱されるのでオーストチキンなど仲間で火が通りにくい料理などには最適なのですが、何よりすごいのがカレーやシチューなどの煮込み料理が特にすごいのです!
じっくり加熱されていくのもそうなのですが、全体が鉄でできているので360度隙間なく加熱され肉や野菜の芯まで加熱されるので硬い赤身肉はかなり柔らかくなり、野菜はトロトロになるまで煮込まれるのでカレーやシチューが普段の味よりも野菜の旨味と肉の旨味が出ているので味がグレードアップされます!
他にもおでんも大根や牛すじも味がよくしみて最高の味になります。しかし煮込みすぎて大根が溶けてしまうときもあるので注意してください。
ここまで味が染み込み柔らかくなるのはダッチオーブンにしかできないのです。
ダッチオーブンでしかできない料理はたくさんある
ダッチオーブンでしかできないと言っても実際にはなくてもできるものはあります。
もちろんオーブンレンジなどもありますが、ダッチオーブンでの調理はオーブンレンジに比べるとタイアマーなどセットできず大変ですが家の外でとなるとやはりダッチオーブンが便利です。
ダッチオーブンの素晴らしさは上記で書いた通り全体を隙間なく加熱されるので外でも気楽に使用できます。
それにダッチオーブンで作る料理は豪快さや見栄えの良さ、何よりシンプルに米を炊くだけでも余分な水分を飛ばしてくれるおかげで美味しくなります。
ダッチオーブンを使うときに大事なこと
ダッチオーブンを購入後、必ずやらないといけないことがあります。
それはシーズニングです。
ダッチオーブンは購入時、表面は錆止めでコーティングされており、コーティングを剥がすために洗剤で洗いその後タオルで水気を取り自然乾燥をさせます。
乾燥が終わったらオリーブオイルをキッチンペーパーで鍋全体に塗り(蓋や外側も全部)、火にかけます。
煙が出てくるまでは中火で焼き、煙が出てきたら弱火にして煙が出なくなるまで焼きます。
煙が出なくなったら冷ましてもう一度全体をオリーブオイルで塗る作業を4回ほど繰り返します。
この作業で鉄に油が染み込み参加しづらくなるので必ずするようにしてください。
メンテナンスも大変
ダッチオーブンを使用後次に使うまでメンテナンスをして保管をしないといけません。
メンテナンスをしないと錆などが起きるため必ずメンテナンスをして、保管をするようにしてください。
メンテナンスの仕方は、使用済みのダッチオーブンの熱が落ち着いたら、お湯とたわしで汚れを洗い落とし、落とし終わったら火にかけて乾かします。
十分に乾いたら植物性油を全体に塗り込み、新聞紙で包んで次に使うまで保管します。
もちろんこれで完全に酸化を止めることはできませんが参加させづらくできるのでぜひやってみてください。
ダッチオーブンでしかできない料理【まとめ】
ダッチオーブンでしかできないことはたくさんありメンテナンスも大変ですが、最近では家庭用のダッチオーブンも出てきており、メンテナンスも楽になってきているものが多くなってきています。
しかし家庭用は直火に弱いタイプもあるのでやはり昔ながらの鉄タイプが一番のおすすめです。
そして一度は使ってほしいです。
ダッチオーブンで肉料理もいいですがやはり一番のおすすめは煮込み料理!
シチューの素などを使っていても本格より美味しく作ることができます!
是非興味のある方は買って作ってみてください。
後悔は絶対しないと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。