夏の屋台といえば、食べ歩きをするのも楽しみの一つ!
各地の屋台で、「じゃがバター」も人気の商品でよく見かけますよね。
ほくほくのじゃがいもに、旨みのあるバターの良い香りがして、その組み合わせは相性抜群。
なんとも食欲のそそる食べ物です。
そんなじゃがバターに使われているじゃがいもの品種って、ご存知ですか?
「男爵」や「メークイン」がよく使われているようですが、実は、じゃがいもの品種は2000種類もあるんです!
品種ごとに旬や食べ方があるそうで、調理にもその特徴にあったおいしい食べ方もあります。
そこで今回は、屋台でよく見かけるじゃがバターのじゃがいもは、何が使われているのかを調べてみました!
そもそもジャガバターとは?
茹でる、焼く、蒸すなど加熱調理をしたじゃがいもに、バターをのせた食べ物です。
一大生産地である北海道では、おかずやおつまみ、おやつとして各家庭料理として食卓に出ているそうです。
屋台でもよくみかけますが、コストの関係からバターではなく、マーガリンを使用しているところもあります。
じゃがバターで使うじゃがいもの品種は?
気になるじゃがバターを作る時、どんな品種のじゃがいもが適しているのでしょうか?
男爵とメークインを比較し、それぞれ特徴をみてみましょう!
*男爵いも
・加熱すると「ホクホク」とした食感
おすすめの調理方法は、コロッケやポテトサラダなどに向いている品種です。
似た特徴を持つ品種として、「キタアカリ」があります。
*メークイン
・加熱すると、しっとりとしておりキメが細かい
メークインは煮崩れしにくいので、肉じゃがやカレーなどの煮込み料理、炒め物に適した品種です。
このことから、じゃがバターを作る際におすすめなのは、ホクホクとした食感を楽しめる男爵いもが向いていると言えますね!
また、どちらの品種も日本で一番収穫量が多いとされているので、スーパーでよく売られている品種になります。
ホクホクとした食感なら男爵いも、食感だけでなくじゃがいもの形も残したいならメークイン、などと特徴を活かして、料理してみてください!
おいしいじゃがいもの見分けるコツ
たくさんじゃがいもが並んでいるけれど、おいしいじゃがいもの特徴はどんなところでしょうか?
・大きすぎず、中くらいの大きさ
・重量感があるもの(水分や栄養分が行き渡っている)
・芽がでていないもの(じゃがいもの芽には、ソラニンという天然毒素の一種が含まれています。食べると、吐き気やめまいなどの原因になります。)
これらをなるべく意識して選んでみてください!
比較的日持ちはしますが、じゃがいもは常温で保存してください。
光に弱いため新聞紙や紙袋に包んで日の当たらない、涼しい場所で保管するようにしましょう。
そうすることで、じゃがいもから芽がでてくるのを遅くすることができます。
また、じゃがいもは冷凍保存も可能です。
生のまま、または加熱をして、冷ました状態でジップロックに入れて保存をしましょう。
じゃがバターのじゃがいもの品種は?【まとめ】
みなさん、いかがでしたでしょうか?
じゃがいもは、とても用途が広いため、さまざまな料理で使われることが多い食材です。
和風だけでなく、洋風や中華など味付けを変えるだけで日常的に使える食材の一つだと思います。
男爵いもやメークインの他にも、たくさんのじゃがいもの品種があります。
じゃがいもの品種それぞれの特徴を活かした、美味しいじゃがいもの食べ方や調理方法があるので、店頭で見かけたら、ぜひ品種の特徴にあわせたじゃがいも料理をご家庭で楽しんでみてください!