冬になるとスノボをされる方は多くなるでしょう。
スノボシーズンになる前にボードのメンテナンスをしませんか?スノボをしている皆さんにお聞きします。
ボードにワックスはしっかり塗っていますか?どのくらいの頻度でワックスがけをしていますか?
そもそも、ボードにワックスをかける必要って?と思った方もいるでしょう。
私もそのうちの一人でした。
この記事では、初心者にも簡単なワックスの塗り方や頻度をご紹介いたします!
また、シーズンオフ中にするべきメンテナンスもご紹介いたします!
スノボのワックスの頻度は?正しい塗りたかと頻度!
そもそも、何故ボードにワックスを塗るのでしょうか?
実はワックスには様々な種類があり、用途別に使い分ける必要があります。
ここでは、いくつかの種類をご紹介します。
クリーニング用ワックス
クリーニング用のワックスはボードの汚れをしっかりと落とすために用います。
クリーナー等を使用している方も多いとは思いますが、ワックスなら頑固な汚れもきれいに落とすことができるのでおススメです。
ベース用ワックス
ベース用のワックスは、滑走時に塗布するワックスの下地となるものです。ソールの部分にしっかりとしたベールを作るために、重ね塗りして使用することが多いです。
滑走用ワックス
滑走用のワックスとは、ボードの滑りをよくするために用いるワックスのことです。
フッ素が多く入っています。
雪の温度や状態によってワックスの種類を調整することができます。
と、用途ごとに種類があります。
スノボのワックスのぬり方
次に、ワックスの正しい塗り方をご紹介しますね。今回は、スプレーワックスとホッとワックスの使い方をご紹介します。
スプレーワックス
リムーバーをソール全体にかけて汚れを浮かして落とします。
リムーバーをかけて少し時間を置いたらリムーバーが乾く前に、キッチンペーパーなどで浮き上がった汚れを拭き取っていきます。
ソール全体に丁寧にスプレーワックスをムラにならないようにかけていきます。
ワックスを全体にムラなくかけたら、フィニッシュコルクでソールをこすりワックスを染み込ませます。
このときに使用するのはコルク面です。
次にフィニッシュコルクのフェルトの面でソールをこすってピカピカにしていきます。
ホットワックス
ボードにはたくさんのホコリや土が付きとても汚れているので、クリーナーでソールの汚れを落とします。
生塗りとは、ワックスを柔らかくせずにそのままソールに塗ることです。
アイロンにワックスを付けて、柔らかくしてゆっくり溶かしてから、ソールに垂らしていきます。
垂らしたワックスはワクシングペーパーで広げていきます。
固まってしまったワックスをスクレーパーを用いて削っていきます。
最初に行うブラッシングで用いるのはボアブラシです。ソール内の余分なワックスを書き出していきます。
その後、ナイロンブラシを用いてさらにピカピカに磨いていきます。
シーズンオフ中にやっておくべきスノボのメンテナンスとは?
シーズンが終わって使っていたボードをそのままにしておくのはNGです。今回は誰にでもできる簡単なメンテナンスをご紹介していきます!
ソール全体に水をかけて汚れを落としていきます。その後、キッチンペーパーなどで汚れと水分を拭き取ります。
リムーバーを用いてボードについている油汚れなどを落とします。
たったこれだけで次のシーズンもボードをきれいに使うことができますよ。さらにメンテナンスをしたいという方は他にもたくさんのメンテナンス法があるのでぜひ挑戦してみてください!
スノボのワックスをかける頻度は?【まとめ】
このように、長く自分のボードを使っていくためにはメンテナンスを行う必要があります。
ですが、メンテナンスを行うのと行わないのでは大きな差が生まれます。
自分の愛するボードを長持ちさせたいなら、ぜひたくさんメンテナンスをしてくださいね。
安全に楽しくスノボライフを送るためにも、メンテナンスはとても大切です。
それでは、素敵なスノボライフを!