スノボをする人なら当然のことのように思うかもしれませんが、スノボをする際にゴーグルではなくサングラスをかけている人は少ないですよね。
実際ゲレンデに行くとほとんどの人がゴーグルをつけてスノボを楽しんでいますが、最近サングラスをつけてスノボをしている人がちらほら見られます。
また、ゴーグルには種類によっていろいろな用途が存在していることをご存じですか？
この記事ではスノボをやる際のサングラスの着用は危険なのか？そして、サングラスではなくゴーグルをつける場合の正しい使い分けの方法をご紹介します！
スノボはサングラスで滑るのは危ない？
基本的にゲレンデにいる人の多くはゴーグルをつけてスノボをしているでしょう。
ゴーグルはサングラスのように直射日光から目を守ってくれます。
さらに、ゲレンデでは、雪や風が目に入ることを防いでくれます。
目に雪が入って視界がかすんだり、風のせいで目が乾いてしまったりすると思わぬ事故を引き起こす可能性があるます。
皆さんは「サングラス」と「ゴーグル」どちらの方が安全だと思いますか？
実はスノーボードでは自分に合うサングラスを着用している場合はゴーグルよりも安全性が高いといわれています。
ただし、自分に合っているというのが条件です。
顔にフィットしていて、しっかりとした機能を備えているサングラスを着用することが前提です。
自分にフィットしていないサングラスを着用してしまうと、ゲレンデを滑走している時にサングラスが落ちてしまう可能性もあります。まずはしっかり自分にフィットするものを探しましょう。
また、サングラスはゴーグルよりも軽く、装着がとても簡単です。
また、ゴーグルと比べとても通気性がいいので、レンズが曇ったり視界がぼやけたりすることがないのも利点です。
レンズが曇ることによって視界が悪くなり事故を起こしてしまうこともあるので曇りにくいサングラスのほうが安全だといえるでしょう。
スノボでサングラスとゴーグルの使い分け方とは？
ゴーグルには様々なカラーがあります。
ここでは、カラーに応じてどのような場面で使うのに適しているかをご紹介していきます。
オレンジ系
最もオードソックスなゴーグルはオレンジカラーのレンズです。
晴れている時の日光の強さを抑えてくれて、「眩しくて見えづらい」ということが無くなります。暗くてもある程度は見えることができます。
ピンク系
ピンクもオードソックスなカラーになります。オレンジよりも暗いところで使いやすくなっています。
なので、曇りの時や、夜の滑走でも視界が見やすくなります。ただし、晴れている日だとオレンジよりは眩しく感じる可能性があります。
イエロー系
オレンジやピンクに比べて、ナイター等の暗い時にだいぶ使いやすいです。
ですが、ピンク同様明るいところでは眩しく感じやすいでしょう。
コントラストが強く感じるので、ゲレンデの凸凹を判断しやすくなります。
グレー系
着色がとても弱いので、視界が広くなりとても見やすくなります。
また、オレンジやピンクよりも眩しさを軽減するので晴れている日のもってこいです。
ただし、ナイター等では視界が暗くなりがちです。
ブルー系
ブルー系はグレー系よりさらに眩しさを軽減してくれます。
コントラストも強く感じるので、イエロー系同様ゲレンデの凹凸がくっきりとします。
ただ、ナイター等ではとても見えづらくなります。
ミラー系
ミラー系は光を反射するため、目に入ってくる光がとても少なくなります。
晴れている時に は見やすくなりますが、ナイターでは見えづらくなります。
クリア
色のついていないレンズになります。
ナイター等の光があまりない場所でも裸眼で見るのと同じように視界がはっきりします。
ただし日光がそのまま目に届くので晴れている時にはお勧めしません。
スノボはサングラスで滑るのは危ない？【まとめ】
スノボをする際のサングラスの着用は危険ではない。
ただし、自分に合うものを着用することが必要ということがわかりましたね。
また、ゴーグルには様々なレンズのカラーがあり、それぞれ適した環境があります。自分がいつどこで使用するかを踏まえたうえで自分に合うものを探してみてください。
このように、スノボをするうえで気を付けなくてはいけないことはたくさんあるようです。ですが、サングラスにせよゴーグルにせよ自分に合うものを使用することでスノボをたくさん楽しむことができるようになります。
快適なスノボライフを送ってください！
