夏の楽しみのひとつ「スイカ割り」!
海やキャンプで、大人も子供も一緒に盛り上がれる、人気のイベントですよね。
日常生活でなかなかできないからこそ、やるとなったら大人の方が本気になってしまうことも。
スイカ割りで必要になるのが「棒」ですが、持っている方は少ないと思います。
レンタルをしているサイトやキャンプ場もありますが、自宅や近所で行う場合は、自分で用意する必要がありますよね。
購入するにも、使用頻度は低いですから、なるべく安くすませたい。
そこで我ら庶民の強い味方「ダイソー」の出番です!
今回は、ダイソーで買えるスイカ割り棒に使える商品や、作り方などをご紹介いたします。
ダイソーでスイカ割り棒は売ってる?
品揃え豊富なダイソーですが、「スイカ割り棒」という商品は、残念ながら売っていません。
しかし代用できそうな商品はあります。
ある程度強度があり、長さ1mほどで握りやすい棒だと、「園芸用の支柱」「つっぱり棒」「おもちゃの野球バット」あたりが使えます。
園芸用の支柱は、1本では強度が足りないので、3、4本を束ねてビニールテープかガムテープで固定しましょう。
つっぱり棒も同様に数本束ねるのですが、長さ調整ができるので便利です。
大人用なら1m、子ども用なら70〜80cmがベストでしょう。
おもちゃの野球バットは、子ども用として使えます。
これらの威力は弱いですが、1回で割れない分、一つのスイカで何度も楽しめるのでおすすめです。
順番にやって、最後に割れた人が優勝というルールにすると、力加減も考える必要があります。
ただ割るだけより、更にゲーム性が出て楽しいですよ!
新聞紙で作るスイカ割り棒
仕事や学校が忙しくて買いに行く時間がなかったり、買い忘れることもあるでしょう。
ネット通販も届くまで時間がかかるので、急いで用意したいときには使えません。
買えないのなら、作りましょう!
材料は「1日分の新聞紙」「ビニールテープ」「ガムテープ」「食品用ラップ」です。
手順は以下になります。
(2)手前から隙間がないように巻く。
(3)ガムテープで全体を巻く。
(4)両端をガムテープかビニールテープで補強する。
(5)持ち手部分にビニールテープを巻く。
(6)スイカ割り直前に、スイカが当たる部分に食品用ラップを巻く。
新聞紙の巻き始めは、少しグチャグチャでも大丈夫なので、隙間なく巻いて強度を上げましょう。
持ち手は滑らないようにビニールテープを巻くのがおすすめです。
手順(3)でビニールテープを使ってもいいのですが、かなりの量を消費するので、手持ちの材料と相談して使ってください。
割ったスイカは食べることになるので、食品用ラップを巻いた方が衛生的です。
ダイソーには可愛いシールやマスキングテープもたくさん売っているので、オリジナルのスイカ割り棒を作るのも楽しいですよ。
ダイソー以外で買う場合
ダイソーで買える代用品や作り方を紹介しましたが、「ちょっと物足りない…」という意見もあると思います。
予算に余裕があるなら、ダイソー以外での購入も検討してみましょう。
うどんやそば用のめん棒
スイカ割り棒として一番イメージ通りなのが、うどんやそば作りに使うめん棒ではないでしょうか。
長さはいろいろありますが、80cm前後がベストです。
食品に触れることを前提に作られているので衛生面も安心ですし、心配なら食品用ラップを巻きましょう。
持ち手はビニールテープを巻くと滑りにくくなります。
スイカ割りのためだけに買うのは少しもったいないので、うどんやそば打ちに興味のある方は、ぜひ!
野球のバット
強度、重さ、握りやすさ、破壊力、この全てを満たしているのが野球のバットです。
そのまま使うのは不衛生なので、消毒したり食品用ラップを巻きましょう。
力に自信のある方がフルパワーで振り下ろすと、スイカはかなりグチャグチャになるので、多少の力加減は必要かもしれません。
ホームセンターで買える角材
DIYのために購入したことがある方もいると思いますが、スイカ割り棒としても使えます。
長さは80㎝ほどにカットしてもらい、太さは小さい子なら3cm、大人なら5cm程度が握りやすいでしょう。
全体をサンドペーパーでなめらかにし、持ち手にビニールテープで巻けば、すべりにくく握りやすくなります。
重さは軽いほうが持ちやすいですが、木材は軽いほど強度が落ちます。
一回使っただけで折れてしまって、スイカ割り強制終了なんて悲しすぎますよね。
実際に持ってみて、ほどよい重みを感じるものを選びましょう。
公式認定された「スイカ割り専用棒」
実はJAが公式に認定した「スイカ割り専用棒」が存在します。
握りやすさや割りやすさを研究し、スイカ割りのためだけに作られた商品です。
棒を振り下ろしたときに、最大限のパワーがスイカに伝わるように設計されているので、子どもや力の弱い方でもスイカを割ることができます。
スイカ割りの公式ルールや、目隠し用の布などもセットで販売されています。
家族や友人と集まってスイカ割り大会を開催するのも楽しそうですね。
スイカ割り棒はダイソーで売ってる?代用品や作り方!【まとめ】
スイカ割り棒は、ダイソーで代用品を買うことができます。
つっぱり棒を使えば長さ調整ができるので、子どもから大人まで、使う人によって好みの長さにできます。
新聞紙があれば、自作することも可能。
ペラペラの紙でも、丸めることで強度が増すので、十分代用できますよ。
持ち手はビニールテープで巻くと、しっかり握れます。
衛生面が気になる方は、食用品ラップを巻きましょう。
本格的にスイカ割りを楽しみたい方は、スイカ割り専用棒の購入をおすすめします。
数種類のスイカ割り棒を用意して、使い比べてみても楽しそうですね。
ぜひ「マイ・スイカ割り棒」を用意して楽しんでください!