海水浴をしたことがある人なら分かると思いますが、思った以上に砂だらけになるんですよね。
腕や足についた砂は簡単に落とせても、水着の中まで入り込んだ砂を取り除くのは結構大変!
女性なら髪の長い人も多いので、髪の毛のごわごわガサガサも気になります。
やっぱり、海水浴が終わった後はシャワーを浴びてスッキリしたいですよね。
実は、海水浴の後はなるべく早めにシャワーを浴びた方が体にもいいんです!
今回は海水浴の後のシャワー効果とシャワーの代用になるアウトドアギアについて調べた内容をまとめました。
海水浴でシャワーを浴びた方がいい理由
海水には塩分が大量に含まれています。
体についた海水はやがて蒸発してしまいますが、塩分は蒸発せずに皮膚に残ったままです。
そのまま放置してしまうと人によってはかぶれやかゆみの原因となってしまいます。
特に海水浴では強い紫外線にも肌がさらされているため、普段よりも刺激や異物の付着に敏感になってしまいます。
なるべく早く真水のシャワーで洗い流した方が肌トラブルを避けられるようです。
塩分だけでなく、海水には細菌などの微生物もいるんです。
海外での研究結果によると、海水浴直後の肌には海由来の細菌が多く付着していて、それが傷口などから体に入ってしまうのは病気を引き起こすリスクになるかもしれない、とのことでした。
海だけでなく、私たちの周りには常に自然界由来の微生物が存在します。
やっぱり、目に見えないものを洗い流して、常に体の清潔を保つのは健康の基本なんですね。
海水浴シャワーの問題点
海水浴の後すぐシャワーを浴びたいところですが、なかなかそうもいきません。
*お金がかかる
多くの海水浴場ではシャワーがあっても有料ですよね。

ひとりで使う分にはさほどの金額ではないですが、家族の人数が多い時は追加の出費が気になるところです。
場所によっては、水圧が微妙だったり、温度もイマイチだったりとお金を払っている分もやもやしてしまうこともあるようです。
*順番待ちがえぐい
人気の海水浴場あるあるで、帰り際のシャワーが激混みになる問題です。
待ち時間がもったいないし、これも家族の人数が多かったりすると全員浴び終わるまで大変なんですよね。
*そもそもシャワーなんてない
ローカルな海水浴場にはそもそもシャワーがないんです。
シャワーがある、という情報を頼りに行ったのに、故障中で使えなかったなんてエピソードも聞いたことがあります。
シャワーの代用になるものを持ち込まないといけませんね。
海水浴シャワーは代用できる!
海水浴場に備え付けのシャワーが使えない場合は、代用品として簡易シャワーを持参するととっても便利!
海水浴だけでなく、アウトドア用品としても人気が高まっている簡易シャワーは、様々なグレードのものがあるようです。
つまり、お値段や規模がピンキリなので選ぶ際には迷ってしまうと思います。
・電源が必要かどうか
・水圧の安定度
このあたりを気にして選ぶと良いですよ!
容量が多ければたっぷりシャワーを浴びられますが、その分大きさも重さも増すため持ち運びは厳しくなっていきます。
電源が必要なものは車のシガーソケットを使用したり、充電式のものだったりと違いがあるため使用方法をよく確認しましょう。
使用感としては水圧は大事ですよね。
電源が必要なタイプの方が安定した水圧が保てるようです。
簡易シャワーにどれだけの予算を使うかも悩みどころではありますが、海水浴に行く頻度や家族の人数などを頭に入れて簡易シャワーのグレードを検討するといいですね。
ちなみに、簡易シャワーはレジャー用だけでなくいざというときの防災グッズとしても注目を集めているようですよ。
なるべく安価に済ませたい!という場合はペットボトルやタンクでも代用できます。
ペットボトルやタンクに接続できるホースや簡易シャワーヘッドも市販されているため、リーズナブルに簡易シャワーが自作できますよ!
海水浴のシャワーの代用【まとめ】
海水浴後のシャワーは気持ちがいいだけでなく、体のためにも必要だった!
海水浴場の備え付けシャワーはトラブルで使えないこともあるので、シャワーの代用になるものがあれば安心。
簡易シャワーを選ぶときは、容量、電源、水圧に着目して選ぼう。
簡易シャワーは海水浴に行く頻度や使う人数を検討材料にしてグレードを決めよう。
ペットボトルやタンクに簡易シャワーヘッドを付ければ究極にリーズナブルな簡易シャワーが自作できる!
自分たち専用のシャワーが持参できれば快適度MAXですね!しかも防災グッズとしての活用方法もあるとなれば、一度はチェックしておきたいアウトドアギアと言えるでしょう。