ソロキャンプで作るキャンプ飯って最高においしい。大自然の中、ゆったりとした時間を過ごしながら、おいしいお酒と、うまいご飯があれば、日頃のストレスも吹っ飛びます。最高のソロキャンプを過ごせますよね。
ソロキャンプ初心者にとって、
・必要最低限の調味料は何を持っていくのがいいのか?
・先輩キャンパーがおすすめしている調味料ってあるの?
・荷物を軽くするための工夫はあるの?
など、考えてしまうこともあるのはないでしょうか。
この記事では、ソロキャンプ初心者がキャンプ飯を作るときに、調味料は何を持っていくべきなのかを、『おすすめ』と『最低限』の二つの観点から見ていきます。
また、調味料って使うのは少量ですが、種類が増えると細々とした荷物になります。ソロキャンプを前提に荷物をコンパクトできる調味料ケースや工夫も併せて紹介いたします。
ソロキャンプで調味料は何を持っていく?
さまざまな調味料がある中で、ソロキャンプ初心者が凝った料理すると、段取りが組めず無駄に時間がかかってしまいます。しかも、あまりうまくいかない確率が高い。
まずはサクッと『焼き』だけの料理からスタートするだけでも十分に楽しめます。
そこで、キャンプ飯を作るのに、必要最低限の調味料は3つになります。
・こしょう
・油(サラダ油、オリーブオイルなど)
この3種類の調味料さえ持って行けば、だいたいの焼き料理には対応できます。
おすすめの調味料を紹介
キャンプ飯を料理するのに少し慣れてきたなら、いろいろな料理にチャレンジしてみたくなりますよね。
もちろん作りたい料理によって、さまざまな調味料は持っていくことになりますが、先ほどの3つの調味料の他におすすめの調味料を紹介します。
次のソロキャンプに何を持っていくか悩んだ時は参考にしてください。
※【醤油】
焼き料理のバリエーションを増やす醤油。焼きなすや焼きシイタケ、焼きおにぎりなど醤油と相性がいい食材も多いのが醤油です。
※【料理酒】
主に、肉や魚介類の臭みを消してくれる料理酒。
臭み取りだけではなく、焼く・煮る料理にも重宝します。
洋食料理にも使えて万能性が高い。
※【マヨネーズ】
なぜマヨネーズと思われるかもしれません。
油分も多く含まれているので、ある程度の期間ですが、常温保温ができる調味料で、使用頻度も多いのであるとおすすめです。
※【アウトドアスパイス】
近年、流行しているアウトドアスパイス。
一振りするだけで肉料理のうまみが一段増します。普段と少し違う肉料理を食べたいと思ったら、ぜひ試してみてください。
※【にんにくチューブ&しょうがチューブ】
キャンプ飯の味にパンチをつけたいなら、にんにくチューブやしょうがチューブで決まりです。パスタ、スープなど各種料理に、少し入れるだけでコクがでます。
※【バター】
料理にコクを出せる調味料の1つバター。アルミホイルとバターがあるだけで、いろいろなキャンプ飯が可能になります。ただ、要冷蔵なので保管は気を付けてくださいね
調味料の持ち運びはコンパクトが鉄則
ソロキャンプで調味料を持ち運ぶには、小分けできるケースを使うことが鉄則です。
おしゃれで雰囲気のいいスパイスケースはありますが、初心者はまずダイソーや、Seriaに代表される100円均一ショップで売っている調味ケースでも十分対応できます。
当たり前ですが、購入の際は、密封性が高く、いかにコンパクトに持ち運べるかを考えて選択してください。
ソロキャンプの調味料で何を持っていく【まとめ】
キャンプに行く醍醐味の1つであるキャンプ飯ですが、作りたい料理の内容によって、調味料は何を持っていくかは違ってきます。ですので、事前に今回キャンプでは何が食べたいか検討の上、調味料に不足がないよう気をつけてくださいね。
日頃、料理しない方は、ソロキャンプに調味料で何をもっていくべきか、悩まれると思います。その時は、シンプルに『焼き』の料理にチャレンジしてみてください。
『焼き』の料理は、シングルバナーや焚火があるだけで、十分においしい料理ができます。
まずは、塩、コショウ、油と肉だけを持ってキャンプ場に行きましょう。
自分で作れるキャンプ飯のスキルを徐々に上げていき、うまいキャンプ飯とおいしいお酒、ゆったりとした時間、揺れる焚火の炎、そして、目の前に広がる大自然の中で、思いっきりソロキャンプを満喫しましょう。