海水浴は夏の思い出になる楽しいレジャーですが、気を付けておきたいのは、毎年ニュースになる遊泳中の海難事故です。
海難事故は大人も子どもも被害に遭う恐れがあります。ふと目をそらしたタイミングや、潮の流れに飲まれてしまうことで、不意に危険に巻き込まれるかもしれません。
手軽な対策としてライフジャケットが考えられますが、わざわざ準備が必要か、考えてしまう方もいますよね。
そこで今回は海水浴でのライフジャケットの情報をまとめました。悩んでいる方の参考になれば幸いです!
海水浴にライフジャケットは必要か?
結論から言うと、海水浴でもライフジャケットは着たほうがいいです。子どもが海で溺れてしまうときは数秒で溺れてしまいます。少し目を離した隙に、姿が見えなくなってしまうこともあるのです。
声も出せずに溺れてしまうことがあるため、周囲に人がいても子どもが溺れていることに気付かない可能性があります。多くの人が訪れる海水浴場であっても、ライフジャケットを着る価値は充分にあるのです。
また、ライフジャケットは子どもだけでなく大人も用意した方がいいでしょう。体力や泳力に自信があっても、潮の流れに飲まれてしまえば、あっと言う間に沖まで流されてしまいます。
海に慣れている人ほど、海の恐さを知っているため、サーファーやライフセーバーの人も遊泳時のライフジャケット着用を推奨しているのです。
では、実際にライフジャケットを選ぶ時に注意するべきことは何でしょうか。
ライフジャケットの選び方
海水浴で使うライフジャケットは固定型のものが良いです。ライフジャケットには膨張式や首掛け式といったタイプもありますが、それらに比べて固定型は体にしっかりと密着させられる安定感があります。
商品を選ぶときは、上半身だけで固定するのではなく、股下にもベルトを通すものを探すと良いです。
また、子ども用のライフジャケット選びでは『浮力』を確認してください。体重の10%が程度が目安になります。大人は7.5kgです。浮力はライフジャケットの洗濯ラベルなどに記載されています。
海水浴場でもライフジャケットをレンタルできる
近年は、ライフジャケットを無料レンタルできる海水浴場も増えているため、そういったサービスを利用するのもいいでしょう。ただし、レンタルできるのは子ども向けだけのところもあります。
ライフジャケットは海水浴だけでなく、川遊びや釣りの時にも使えるため、アウトドアレジャーによく出かける親子であれば、お揃いのものを揃えておいてもいいでしょう。
いかにも救命胴衣という感じのものだけではなく、ポップでおしゃれなデザインのライフジャケットも多いのでお気に入りの一品が見つかるかもしれませんよ。
カラフルなデザイン
→詳細
キャラクターのデザイン
→詳細
海水浴でライフジャケットは必要?まとめ
以上、海水浴場で使えるライフジャケットについてまとめましたがいかがでしたでしょうか。
ライフジャケットを利用するメリットは大きいので、ぜひ着用して海水浴を楽しみたいところです。まだまだ海水浴場でライフジャケットを着ている人は少ないため、悪目立ちしないか気になる人もいるでしょう。
しかし、恥ずかしがる必要はありません。ライフジャケットは海難事故を未然に防いでくれるだけではなく、心配事が減らしてくれるので海水浴を思いっきり楽しむための重要アイテムです!
初めはレンタルで試してみるのもいいので、海水浴の予定がある方は、ぜひライフジャケットの着用を検討してみてくださいね!
この記事がお役に立てば嬉しいです!