海水浴は嫌いじゃないけど、行きたくない?
もしかして、焼けたくないから海水浴に行きたくないって思ってませんか?
焼けることを怖がり過ぎちゃうと、楽しい夏のイベントを逃しちゃいますよ!
海水浴のための日焼け対策を調べていたところ、紫外線にはAとBの2種類があることが分かりました。
AとBってなに?と思ったあなた、今から敵の正体、つまり紫外線に詳しくなって、海水浴には行きたいけれど焼けたくない!というわがままな願いを一緒に叶えちゃいましょう!
海水浴で焼けたくないなら紫外線について知ろう
美白やシミに大敵なのは紫外線!ということはもう常識ですよね。
実は、気を付けなければいけない紫外線にはざっくり2種類あるって知っていましたか?
*たるみやシワの原因はA波
A波は皮膚の表面だけでなく、皮膚の深いところまで到達してしまいます。
翌日すぐに肌が茶色くなってしまうのもA波のせいだそうです。
肌が黒くなるのもおそろしいですが、日焼けでもっとおそろしいのは将来的な影響ですよね。
なんと、A波はじわじわと皮膚の細胞にダメージを与えてたるみやシワの原因を作ってしまいます!
*赤みやシミの原因はB波
B波は皮膚の表面で止まると言われていますが、A波よりもエネルギーが強く、赤みや時に皮膚がんの原因にもなるそうです。
海水浴で遊んだ後の肌が真っ赤になる現象はB波のせいだったんですね。
そばかすが出る肌質の人は、B波はそばかすの原因にもなっているので要注意です。
*厄介なのはどっち?
一見、B波の方が強力でこわいような印象ですが、A波とB波では空から降ってくる量が全然違います。
B波は全部の紫外線のうちだいたい10%くらいしかないので、降り注ぐ量としては圧倒的にA波が多いんです!
そして物を通り抜けやすい特徴のA波の方か対策が難しいと言われています。
美容という観点からも、たるみやシワは厄介極まりないですからね。
海水浴で焼けたくない!日焼け止め選び方
なんとなくプラスの数や数字が大きい方が効果が高そう、と思っているあなた!そうですその考えで大正解!
でも、その表示をよく見ると、PAとSPFの2種類書いてありませんか?
2種類という言葉にピンときたあなた!そうです、さっき詳しくなったA波とB波に関係あるんです!
*A波を防ぐPA++++
たるみやシワの原因であるA波を防いでくれる効果を表しているのが、PAです。
例えば、PA++のように+の数が多いほど効果が強いです。
+が4つのPA++++が最高値です。
*B波を防ぐSPF50+
赤みやシミ、茶色い肌の原因であるB波を防いでくれる効果を表しているのが、SPFです。
こちらは、SPF30のように数字が大きいほど効果が強いです。
数字は50が一番大きく、50より強いものは50+という表記になります。
SPF50+というのが最高値です。
海は単に晴れているから、日陰がないから焼けやすい?いいえ、紫外線が強いのにはちゃんと理由があるんです!
砂と海からの照り返しでステーキみたいに両面焼きになってしまうからなんです。
海水浴で焼けたくないなら、PAもSPFも最高値のSPF50+/PA++++を選びましょう。
じゃあ、普段から最高のやつを使えばいい?という考え方はNG!
日焼け止め効果の値が大きいほど肌に負担が大きいみたいです。
特に乾燥さんや敏感さんは最高のやつを普段使いにするのは止めておいた方がいいですね。
普段使う分にはSPF20~30、PA++くらいでも十分なようなので参考にしてくださいね。
ちなみに、海に入るときはウォータープルーフの日焼け止めを選ぶと思いますが、海から上がったらこまめに塗り直しするのがベストです。
海水浴で焼けたくない時はラッシュガード!
どんなに強い日焼け止めを使っても、肌に届く紫外線をゼロにはできません。
焼けたくない人はラッシュガードなどを着てばっちり紫外線対策しましょう。
おしゃれ系ラッシュガードなら水着じゃなくてもスタイリッシュに!
ガーリーやフェミニン系もありますし、ファッションとしても水着に負けませんよ!
水中でも紫外線は肌に届くため、上半身だけでなく、下半身もスイミング用レギンスなどでしっかり対策が必要です。
当然ですが、ラッシュガードもレギンスもUVカット素材のものを選んでくださいね。
海水浴で焼けたくない際の対処方【まとめ】
紫外線にはたるみやシワのA波と赤みやシミのB波があった!
特にA波は皮膚の深いところまでダメージを与えるためしっかり対策が必要。
日焼け止めはPAとSPFの強さを気にして選びましょう。
紫外線がとっても強い海水浴には、一番強いSPF50+/PA++++がおすすめ!
乾燥肌や敏感肌の人は、強すぎる日焼け止めの普段使いはNG!SPF20~30/PA++くらいでも十分みたい。
日焼け止めを塗ってさらにラッシュガードなども着用!足元対策のレギンスも忘れずに。