海水浴は何度から?水温と気温の黄金比があった!

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暑くなってきたら行きたくなるのが海水浴です!

でも、海水浴場が海開きしてからじゃないと、勝手に泳いではいけないですよね。

そういえば、海開きの日って誰がどうやって決めているんでしょうか?

具体的に何度から海に入れるとかルールがあるのでしょうか?

実は、海水浴場がオープンするには水温や気温、水質にまでちゃんと決まりがあったんです!

早く海に入りたい気持ちをいったん落ち着けて、海水浴が何度からOKなのか見ていきましょう。

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目次

海水浴って何度から入れるの?

海開きに必要な温度は、水温だけではなく気温も必須要件です。

*水温と気温の両方を気にしましょう

海水浴のポイントは気温と水温の双方のバランスです。

水温が低すぎると水中での体力の消耗や体調不良のリスクが高まります。
気温が低い場合も、浜に上がったとき濡れた身体がぐんぐん冷えてしまうため、これもまた危険です。

*水温と気温の黄金比があったとは!

では、具体的な温度のバランスはと言うと、水温+気温が50℃くらいが必要だそうです。

例えば、水温25℃で気温も25℃なら足して50℃なため、海水浴が可能な温度です。

じゃあ、猛暑で気温30℃くらいなら、水温が20℃でも入れる、と考えるかもしれませんね。

水温20℃はかなり冷たいです。

学校のプール開きの目安が水温22℃なので、学校のプールで冷たっ!と悲鳴をあげた記憶がある人は想像できますよね。

競技用プールなどでは水温25℃がベストとされていることから、海水浴でも水温はだいたい25℃以上が目安になっているようです。

では、逆に何度までならいけるかと言うと、水温+気温が65℃以上になってくると熱中症や熱射病のおそれが出てきます。

やっぱり低すぎても高すぎてもダメなんですね。

ところで水温や水質って誰がはかるの?

水温は海水浴場の管理者が必要に応じて毎日はかっているようです。

水温は毎日変わるので、チェックしてもらえるのはありがたいですね。

水質は海水浴シーズンが始まる前の5~6月に保健所が検査してくれます。

海は天然のものですが、自然界にも大腸菌や濁りの原因となる物質などが存在するため、菌や透明度などを検査します。

この検査結果は海水浴場の公式サイトや市町村で公開されてるので、海の水がキレイかどうか気になる人はチェックしてみるといいです。

夏になれば自然に入れると思っていた海水浴には、水質にまでちゃんと基準があったなんて驚きですね。

自分の体温も管理しよう

水温や気温が海水浴には大事だというのは分かっていただけたと思います。

でももう一つ、自分の体温管理も気にしてくださいね!

どんなにベストコンディションな海水浴場でも、自分の体が冷えすぎてしまったり、逆に熱がこもってしまったりすると体調を崩してしまいます。

特に海では、少しの体調不良が思わぬ事故の原因にもなりえます。

体が冷えすぎないように、夏でも体を温める準備が必要です。

乾いたバスタオルや上着で体をくるんだり、冷たいジュースだけでなく、水筒に温かい麦茶もあれば万全でしょう。

暑さ対策でおすすめなのは、とにかく直射日光に当たり続けないことです。

浜辺に設置できるサンシェードやつばの広い帽子を用意しましょう。

海水浴は何度から入れるの?【まとめ】

海水浴には水温と気温のバランス、水温+気温が50℃くらいという目安があった!

海水浴場は夏になったら自動的にオープンするわけではなく、水温や気温が何度から入れるかちゃんと決まりがあったんです。

気温は普段から天気予報などを見て意識している人も多いと思いますが、海の水温まで気にしたことはあまりなかったかもしれませんね。

厳しくチェックされている海水浴場は、温度や水質のほかに、荒天や波の高さなど海水浴場管理者の判断で中止になることもあるんですよ。

現地に行ってからがっかりしないためにも天気予報や公式サイト、場合によっては海水浴場の問い合わせ電話番号などを事前チェックしておくのもいいかもしれません。

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