海水浴の雷は人間に落ちるって本当?対策を徹底解説!

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海水浴では雷が落ちやすいって知ってましたか?

海での雷の恐ろしさは特にサーファーの間では有名みたいです。

過去には日本でも、海水浴中に雷が落ちて泳いでいた人たちが命を落としてしまった、という痛ましい事故が起こっています。

雷は陸でも大変危険ですが、海水浴での雷被害について調べてみたところ、実は海の方がもっと危険だということが分かりました。

なぜ海水浴の雷がもっと危険なのか、海水浴中に雷が鳴り出したらをどうしたらいいのか徹底解説していきます!

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目次

海水浴って雷が落ちるの?

そもそも海って、雷が落ちるの?と思うかもしれません。

雷は高い所に落ちるイメージがありますよね。

平たい海にも雷は落ちます!

特に海水浴場はひらけた場所のため、近くに避雷針付きの建物とかも少ないです。

海水浴場で泳いでいる人や砂浜にいる人に直撃してしまうこともあるのです!

海水浴の雷が危険な理由

海水浴場を頭に思い描いてみてください。

平たい海や砂浜に囲まれているため、人間の身長よりも高いものって結構少ないですよね。

海水浴場の空間で、一番背が高い物体である人間が避雷針のようになってしまうんです!

もう少し詳しく雷を解説すると、まず大量の電気を帯びた雲が上空にできます。

この時、雲の下側はマイナスの電気が集まります。

その電気を帯びた雲の影響で、陸や海にある物体はプラスの電気を帯びるようになります。

雲のマイナス電気が多くなりすぎると、陸や海にあるプラス電気を帯びた物体との間に、一気に集中して大量の電気が放電されます。

これが雷です。

基本的には、雷雲の持つマイナス電気と最初に触れたプラス電気の物体が雷が落ちるポイントとなるため、避雷針などは電気を帯びた雲にわざと触れやすいように高い位置に設置されています。

雷は金属だけでなく、背丈の高いものに落ちやすいという特徴を覚えておきましょう。

雷は落ちた場所だけでなくその周辺まで強力な電気が走ります。

海の場合は陸よりも、さらに広い範囲まで感電してしまう可能性が大きいです。

雷の直撃は避けられたとしても、感電して溺れてしまったという事故も実際に起きています。

海水浴で雷を避けるには

海水浴に出発する前に天気予報を必ず確認しましょう!

見た目が晴れている場合でも落雷が起きることも多くあります。

現地で泳いでいる間も、天気が崩れてきたり、雷鳴が聞こえたらすぐに海から上がりましょう!

過去の事故でも、雷鳴を聞いてすぐに上がった人は助かり、海に残っていた人は助からなかった、という記録があるようです。

雷の音がまだ遠いから大丈夫、なんて絶対に考えてはいけません!

海から上がった後も、砂浜にいるのは危険です。

しっかりした建物や車の中に避難しなければなりません。

ちなみに、車は雷に大変強い構造になっています。

海水浴には車で行く人も多いでしょうから、雷が鳴ったらとりあえず車の中に避難して天候が回復するのを待つのがベストです。

突然の雷雨で避難できないような時は、姿勢を低くし、電柱や木からは数メートル離れましょう。

電柱や木は雷が落ちた際に倒れてきたり、近くにいる人を感電させたりするからです。

同じ理由でテントやパラソルからも離れましょう!

海水浴の雷対策【まとめ】

海水浴中の雷は陸よりも人間に落ちやすいから危険だった!

平たい海では、周りに高いものが少ない分、泳いでいる人間が避雷針のようになってしまいます。

雷が海に落ちると周辺で泳いでいる人まで感電し、溺れてしまうから本当に危険!

天気予報は必ず確認、例え晴れていても雷予報がある時は海水浴に行かないで!

現地でも空模様をよく観察しよう、雷鳴が聴こえたらすぐに海からあがって安全な場所に避難して!

車で海水浴に行った場合は、車の中への避難がベスト。

今まで雷についてあまり気にしてこなかった人も、この記事の対策方法を覚えておけばさらに安全に海水浴を楽しめるはずですよ!

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