春先になりますと、いちごを使ったお菓子やスイーツがあちらこちらで多く見られます。
いちごは春のイメージがあります。
いちご狩りの期間も同じなのでしょうか。
地域によって違いがありますが、ハウス栽培で早いところは1月から始まっているそうです。
そう考えると1年の半分ぐらいはいちごを楽しめるということになります。
いちご狩りは、採った分だけその場で頂ける「食べ放題」と、採った分だけ量り売りしてもらい持ち帰る「買い取り」の2パターンがあります。
この記事ではいちご狩りの価格相場をパターン別に分けて取り上げました。
シーズン期間における価格相場も地域で違ってきます。価格の違いをみる前に、地域別でのいちご狩りシーズンの違いをみてみましょう。
いちご狩りは1月から5月ぐらいが旬
通常、いちごの旬と言われている時期は、春から初夏になります。
ハウス栽培では無く屋外の畑などで育てた時の収穫時期が、それに当たるからです。
いちご狩りが楽しめる園は、日本全国の各地域にあります。
沖縄、九州から東北にかけてのいちご狩りのシーズンは1月から5月ぐらいと言われます。
一部の涼しい東北地方や北陸地方の地域では、さらに6月ぐらいまで楽しめる園もあるそうです。
北海道だけは他の地域とはちょっと違います。
シーズンは6月から7月ぐらいとなっています。気候の違いによるものですが、旬を逃す前に予定は早めに立てておくこととよいでしょう。
いちご狩りの相場価格は?
食べ放題の価格は大人1000円~2500円程度です。
食べ放題のシステムは指定された料金を支払い、園のスタッフさんの指示のもと決められた制限時間内に、いちご摘みを楽しみ、その摘んだ分だけのいちごを食べるルールです。
全国的にみた「食べ放題」の価格設定は、
小人500円~2000円程度
幼児 無料~600円程度
価格にはバラツキが多く見られました。
これは各園による制限時間の長さ、食べられる品種に左右されるようです。
制限時間は30分~40分ぐらいの設定が多く見られました。
ちなみにシーズン期間は1月~春先にかけてが一番高めの価格設定になっていることが一般的で、暖かくなるにつれて価格が一割ほど下がっていく傾向のようです。
幼児の料金は、無料にされているところは意外と少ないようです。
小さなお子さんでもたくさんのいちごを食べいるのでしょう。
各地域に限らず、それぞれの園が制限時間と食べられる品種とのバランスを取りながら価格を設定されていますので、いちご狩り園を選ぶポイントにしてくださいね。
いちご狩りの買い取りの価格相場は?
買い取りは100gおよそ150円から300円ほど、お土産や差し入れには最適です。
「買い取り」は、持って帰りたい分だけ摘むルールです。
時間は関係ありませんので、おいしそうないちごを心行くまで探しながら、あせらずゆっくりといちご狩りを楽しめます。
価格は品種により違いはありますが、100gおよそ150円~300円程度に価格設定されます。
ちなみにスーパーで売られているいちごのパックは一つ300gほどで相場は500円前後。それに比べると価格は少し高めになりますが、こちらはあくまでいちご狩りという体験も含めたものと考えれば得と思えます。
お土産や差し入れとしても購入すれば、鮮度はお墨付きですので喜ばれること間違いなしです。
気を付けなければいけないのは、いちご狩りに夢中になりすぎて必要以上に摘んでしまうことです。生ものですので、食べきれない量にはご注意です。
いちご狩りの相場価格は?【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
それぞれの地域によって違ういちご狩りの価格相場ですが、シーズン期間や品種でも変わってくるので、出掛ける前のチェックが重要ですね。
「食べ放題」と「買い取り」、どちらもできる園がほとんどですが、「買い取り」だけの園もありますので、こちらもご注意ください。
いちご狩りができる期間は長いですので、色々な園でいちご狩りを体験されることをおすすめします。