サマソニに限らず音楽フェスに行くからには、確実にお目当てのアーティストを見たいですよね。
その為には何としても前列狙いをしたい!という方も多いと思います。
これはロックフェスには必ず付いてまわる問題ですね。
特に東京会場のメインステージであるマリンステージは、ZOZOマリンスタジアムを貸し切って有名なアーティストで固めてあるので、大混雑するでしょう。
また、別のステージでお目当てを見てから他のステージへ移動という方も多いと思います。
出来るだけお目当ては全部見たいですよね?
海外アーティストは次来てくれるか分からない人も多いですからね。
それでは、観戦のこつを考えてみましょう!
サマソニの場所取りのコツ
優先順位を大事にすべし
場所取りのこつは、特に前列を取りたいなら早めに会場に行くことです。
サマソニは野外フェスというイベントの特性上、立ち見が基本です。
ですので、席指定はありません。
特にマリンステージのように大混雑が想定される場合は、前列狙いの場合は2〜3組前からフロアに並んで前にどんどん詰めていくというのが主流です。
身も蓋もありませんが、どんな規模のライブハウスでも鉄則ですよね。
執筆時点ではサマソニ2023のタイムテーブルはまだ発表されていませんが、2022のタイムテーブルを見ると各ステージ30分ほど転換の時間があります。
また、すべてのステージを並べて見た時、基本的に同時間帯のアーティストのステージ開始時間は10〜15分ほどのズレがあります。
流石に夏場の野外フェスを頭から最後まで前列取りをするというのは少々無謀ですので、タイムテーブルが発表されてからどう言うプランで場所取りをするかを考えておいた方が無難です。
サマソニのタイムテーブルはなかなかタイトなので、全部を最前で見たい!と言う方も多いと思いますが、ある程度優先順位を決めて後方なりモニターで楽しみつつ、場所取りのために移動すると言うのが大まかなこつになるのかなと思います。
地蔵行為に注意!
サマソニに限らずですが、場所取りのために早めに前列で待機して、目当てじゃないアーティストのステージ中にじっとしているお客さんも毎年ちらほら聞きます。
俗に地蔵行為と言われる奴ですね。
個人的にはちゃんとそのステージを見ている分には何の問題もないと思いますが、出来ればそのアーティストが見たい人の為に場所を空けてほしいと言う気持ちもします。
ただ、サマソニに限らず、この地蔵行為って結構危険なんですよね。
色んなスタイルのアーティストが参戦するのがサマソニのような大型フェスの醍醐味なのですが、やはりノリが違うアーティストのモッシュなどに巻き込まれるととても大変です。
僕は結構こう言う話が好きなのですが、フジロック2017で小沢健二が出演した際、その前のアーティストが僕の大好きなデス・グリップスと言うバンドだったんですね。
ラッパー、ドラマー、キーボードの三人組でライブパフォーマンスが過激なバンドなんですけど、ボーダーシャツを着て地蔵をしていたもう結構いい歳のオザケンファンがモッシュやダイブにしっちゃかめっちゃかに巻き込まれて地獄みたいになっていたと言う話があります。
破天荒なロックが好きな人には笑い話ですが、ライブに来ている人たちがみんなモッシュやダイブを覚悟して来ているわけではありません。
ですが、場所取りでステージ言うことは半分自己責任です。
サマソニの様な大きなフェスの良いところは新しいアーティストの発見でもありますが、自分の身を守る為にもお目当ての前後のアーティストもチェックするのも大事かもしれませんね。
重ね重ね、タイムテーブルをしっかり確認して、スケジュールを組みましょう。
サマソニの場所取りのコツ【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
サマソニのように席指定のないロックフェス、場所取りにもコツが要りそうですね。
それでもせっかくの音楽を楽しむ場所、やっぱりお目当てのアーティストは見たいと思います。
是非計画的に観戦プランを考えて、楽しんでくださいね!