毎年8月の真夏に行われるサマソニ。
日本を代表する夏フェスの1つです。
日本で数ある夏フェスの中でもサマソニの特徴と言えば「都市型フェス」であるということ。
ライブ会場は屋内のステージもあればZOZOマリンスタジアムでは屋根はあれど屋外のステージです。
他にもビーチにステージがあったりと屋外にも楽しめるところがたくさんあります。
そうなると気になるのが暑さ。
初参加の方や遠方からサマソニに来る方は現地の暑さがどれくらいなのかはなかなか想像がしにくいですよね。
そこで今回はサマソニの東京会場に参加したことがある私が体験したことを元にサマソニの暑さ対策についてご紹介したいと思います!
サマソニの暑さ対策
サマソニで熱中症になる事はあるのでしょうか!?
答えは「YES」です。
真夏の炎天下の下、ライブを見ながら叫んだり騒いだりしていればあっという間に危険な状態になります。
対策なしでは熱中症待ったなしの状態になってしまいます。
また、夜になり陽が落ちたからといっても油断は禁物です。
気温が高く熱帯夜であれば夜もまだまだ暑く汗をかいてしまいます。
さらに水分補給もろくにせずアルコール摂取していればどんどん身体の水分量は減ってしまいそこに疲れも加わり夜でも熱中症の危険性は高まってきます。
実際私も昼間騒いでろくに休憩もせずに遊び倒していたら夜に具合が悪くなった事があります。
しかもそれがヘッドライナー直前だったので目当てのヘッドライナーを万全の状態で見れなかった苦い思い出があります…。
なので都市型フェスと言えど侮るなかれ。
せっかく屋内ステージもあるので屋内来た際は涼んでしっかり休む。
自分の体力と相談してペース配分することが熱中症予防にもなります。
サマソニでの暑さ対策のための服装
基本服装は夏の格好で大丈夫なのですが快適に過ごすための服装はあります。
まずTシャツは速乾素材のものをオススメします。
汗をかいてもすぐには着替えることができないので不快さを残さないためにも速乾素材の物にすると快適度が増します。
下は短パンの方が圧倒的に多いです。
その際短パンの下にスポーツタイプのレギンスやタイツを履いておくと動きやすさが増し、疲労も残りにくくなります。
熱中症予防で言うと帽子も欠かせません。
外を移動する際、頭に直接日光が当たらないだけでも体感温度はかなり違います。
こちらも汗をかいてもすぐ乾くようにメッシュ素材のものが良いでしょう。
アウトドアブランドなどのハットだと機能性も高くてオススメです。
熱中症予防のための必需品
暑さをしのぐために色々な準備しておきましょう。
まずはなんといてっても水分と塩分。
水分は現地で調達する分で大丈夫ですがアルコールを飲む人は注意が必要です。
必ず心に刻んでおいて欲しいのがアルコールを飲むことは”水分補給”ではありません!
アルコールには利尿作用があり余計に身体の水分を取られてしまいます。
楽しいライブ、お酒を飲みたい気持ちは非常に分かります…。
ですが、たくさん汗をかいた後はお酒の前に必ずスポーツドリンクやお茶を飲んでおきましょう。
他に暑さ軽減グッズでオススメなのが濡らすと冷えるタオルです。
こちらのタオルを濡らして首に巻くだけでかなり効果があります。
首に巻いて冷やすグッズは色々種類がありますが個人的にはタオルタイプのものがオススメです。
水で濡らして絞るだけでいいのでぬるくなってきたらペットボトルの水やトイレの手洗い水ですぐ再冷却できるし、汚れたら洗うのが簡単だからです。
そこまで高価ではないので是非1つ用意しておくのをオススメします。
あとは冷感作用のあるボディシートや制汗スプレーです。
こちらは即効性がある上にしばらく持続して身体を冷やしてくれます。
ドラッグストアなどで色々な種類のものが置いてあるので是非試してみてください。
サマソニの暑さ対策【まとめ】
暑さ対策を色々お伝えしてきましたがいかがでしたか?
夏フェスを心ゆくまで楽しむためにはまずは体調を整えることです。
そして自分を過信せずペースを考えて休憩を取るようにしましょう。
楽しみにしていた夏フェスが残念な思い出にならないように、今回ご紹介した色々な方法を是非試してみてください。
暑さを制して快適なサマソニライフをお過ごしください!