カウントダウンジャパンは、ロッキング・オン・ジャパンが主催する日本最大の年越しロックフェスティバルで、毎年12月28日から31日までの4日間、千葉の幕張メッセで開催されます。
最終日の31日はオールナイトで元旦の朝まで開催されていて、1年の締めくくりと幕開けに最高の音楽フェスとなっています。
以前からの方法とは異なり、カウントダウンジャパン21/22からは電子チケットが採用されました。
これにより、チケットの転売や譲渡ができなくなり、チケット購入後にどうしても参加できなくなった場合は、公式リセールを利用して出品することになります。
今回の記事では公式リセールついて解説したいと思います。
カウントダウンジャパンリセールとは?
公式リセールは、チケットを購入した後にどうしても参加できなくなった人と、チケットが欲しい人を対象に、抽選による自動マッチングをする仕組みです。
マッチング成立となった場合は、出品者はチケットを譲渡し代金が返金され、購入者はチケットを購入することができます。
カウントダウンジャパンは電子チケットのため転売や譲渡ができず、やむを得ず参加できなくなった場合にはこのシステムを利用する必要があります。
これまでのカウントダウンジャパンでは、公式リセールは開催3週間に1回のみ行われ、受付期間も1週間ほどになります。
カウントダウンリセールへのチケット出品の方法
公式リセ―ルへのチケット出品の方法は、チケットを購入した代表者が公式HPから行います。
出品できるチケットは、代表者と同行者のチケットまたは同行者のチケットのみで、代表者のチケットを出品して同行者のチケットだけを残すことはできません。
また、セット券を出品することはできず、1日券のみ出品可能となっています。
このようにすることで、チケット抽選申し込みの時点から、参加者が余分にチケットを手に入れることを防ぐ仕組みになっていますね。
さらに、同行者のチケットを出品する際には、同行者自身が出品の承認をする必要があり、期間中に承認が行われなかった場合、出品は無効となるため注意が必要です。
上記を確認したうえで、どうしても参加できない場合には、公式リセールを活用しましょう。
基本的にカウントダウンジャパンのチケットは、公式リセールを利用する以外に払い戻しや返金をすることはできません。
公式リセールの受付期間を過ぎると、参加者の都合で参加できなくなったチケットの代金が返金されることはありませんので、注意しましょう。
カウントダウンジャパンリセールのチケット購入の方法
公式リセールのチケット購入は、Jフェスアプリを使用して行います。
注意点として、セット券の販売はなく、1日券のみの受付となっています。
公式リセールは先着順ではなく抽選によるマッチングとなるため、公式リセール受付期間中に申し込みをすれば問題ありません。
公式リセール受付開始直後は混み合うことが予想されるため、時間をおいてから受付するのがよいでしょう。
公式リセールはチケットを購入できる最後のチャンスです。
チケットを入手できなかった人は、積極的にこのシステムを利用するのがいいでしょう。
カウントダウンジャパンリセールでマッチング不成立となった場合はどうなる?
公式リセールでマッチング不成立となった場合は、指定譲渡という方法でチケットを譲渡します。
基本的にチケットを特定の人へ譲渡することはできませんが、公式リセールでマッチング不成立となった場合のみ、特定の人へチケットを譲渡することができるようになっています。
ただし、カウントダウンジャパンは人気の音楽フェスティバルでチケットも毎年争奪戦となっているため、公式リセールで出品が不成立となる可能性は非常に低いと考えられます。
また、公式リセールで購入希望者がいない場合は、出品したチケットは代表者のものとなり、返金も不可能であるため、注意が必要です。
カウントダウンジャパンリセールの売り方や買い方は?倍率や値段も解説!【まとめ】
以上が公式リセールの手順と注意点になります。
2019年より施行されたチケット不正転売禁止法により、チケットの転売は法律で罰せられるようになりました。
カウントダウンジャパンでは電子チケットと顔認証を導入しており、個人間でのチケットの譲渡も難しくなりました。
どうしても参加できなくなった場合は、転売や譲渡をせずに公式リセールを利用しましょう。
また、先行抽選でチケットを手に入れられなかった人たちが最後にチケットを手に入れられる最後のチャンスにもなっています。
やむをえず参加できなくなった人も、チケットを手に入れられなかった人も、公式リセールのシステムを活用し、多くの人が参加できるようにしましょう!