初心者が考えるべきソロキャンプの荷物を減らすコツがあります。
キャンプブームも相まって、一人でのんびりとした時間を自然の中で過ごせるソロキャンプに魅力を感じる人が増えております。
『キャンプしてみたい!!』と、ソロキャンプしている自分を想像して、ギアを揃えることだけでも、楽しくて仕方なくてワクワクしますよね。
楽しい気持ちは一番大事ですが、初心者が勢いでギアを購入するのは、ちょっと待ってください。一度、深呼吸してください。
当たり前ですが、ソロキャンプって、キャンプ工程をすべて自分で対応するので、荷物は可能な限り減らした方が快適に過ごせます。
ですが、ソロキャンプ初心者は経験が少ないので、荷物を減らした方がいいことが重要であることを理解しながら、要らないギアを判断する基準って難しいですよね。
今からお伝えしますので、ギアを購入するときに参考にしてみてください。
ソロキャンプで荷物を減らすコツ ①
※テントを固定するペグ
テントに備え付けのペグは強度が弱く、地盤が強いとすぐに曲がり、強風時には抜けてしまいますし、鋳鉄ペグはずっしりと重さがあります。
ペグを買うときには、『チタンペグ』をおすすめします。
チタンペグは、鋳鉄ペグと比べても、とても軽く持ち運びもラクで、しかも、丈夫で強度も抜群です。
※睡眠のための簡易ベット
キャンプではシェラフの下に、コットやマットなどを敷いて睡眠をとることがほとんどだと思いますが、荷物を減らすためには、クローズドセルマットをおすすめします。
収納方法としては、ロールタイプと蛇腹タイプがありますが、ソロキャンプ用蛇腹タイプのシングルサイズでは、そこまでかさばることもありません。
ソロキャンプで荷物を減らすコツ 一台二役
ギア購入時に、ひとつのギアで複数の役割を持たせることを意識することで、要らないギアを持たないコツになります。
一台二役になる代表例です。
・ホットサンドメーカ…フライパン
・前室付きテント…タープ
・クッカー…小物の簡易収納BOX
その中でも、ソロキャンプに行くなら、焚火台は必須アイテムです。
焚火でご飯を調理することは、イメージするキャンプらしくてテンションが上がります。
ソロキャンプで荷物を減らすコツ③ コンパクト
キャンプ必須ギアでも、折りたたみ式ではなく、組み立て式のものを積極的に取り入れていくことで、荷物をコンパクトにまとめることが可能です。
ソロキャンプ用のテントやチェアーは折りたたみ式でワンタッチ式のものもあり、設営に手間が少なく良いのですが、荷物としては、どうしてもかさばってしまいます。
荷物を減らすためには、組み立て式を選択するのが最適です。
テントについて言えば、折りたたみ式に比べると組み立て式の方が頑丈なので、長時間テントに滞在する場合、強風に煽られる恐れがある場合も、比較的安心して、キャンプを楽しめます。
ソロキャンプで荷物を減らすコツ④ 現地調達
薪や炭は、キャンプ場で販売していることが多いので、事前購入から現地調達にするだけで、数㎏の荷物の減らすことができます。
着火剤として、使う木材はキャンプ場に行けば、いくらでも落ちていますし、わざわざ持っていく必要はございません。それらをかき集めるのも、焚火するための楽しみの一つにしてしまいましょう。
ソロキャンプで荷物を減らすコツ⑤ キャンプ終了後の再考
キャンプに慣れていないと、不安で色々なものを過剰にもって行きたくなります。
だって、経験値の浅い初心者ですし、不測の事態に対してのシュミレーションは欠かせませんよね。
ですが、キャンプの回数を重ねるにつれて、毎回持っていくが1回も使っていないギアがあることに気が付くことや、トラブル際、手持ちのギアで対応できる知識がつきますので、キャンプが終了ごとに、改めてギアを精査してみましょう。
ソロキャンプで荷物を減らすコツ【まとめ】
今回紹介したソロキャンプの荷物を減らす内容は、初心者向けになりますので、上級者になれば、もっといろいろな部分で効率化できる知識・工夫は限りありません。
荷物を減らすこと、軽量化することは、ギア購入時に値段が高くなる場合もありますので、予算との相談も必要です。
ご自身の満足がいくお気に入りのギアに囲まれた中で、快適でゆったりとした時間を満喫できるソロキャンプを思いっきり楽しみましょう!!