海水浴って夏のメインイベントだと思っていたのですが、海水浴は疲れるからあまり好きじゃない、と感じている人も結構多いみたいですね。
たしかに海水浴をした日ってぐったり疲れるし、身体が重い感じで家に帰ってからもあまりなにも出来ないんですよね。
目一杯遊んだ後だからかな?と単純に考えていたのですが、調べてみたところ、海水浴で疲れるのには海ならでは理由があったんです!
そして、海水浴後の疲労感を軽減する対処法も見つけましたよ!
どうしてあんなに疲れるのか、疲れを感じにくくするにはどうしたらいいのか、この記事で海水浴の裏ワザを身に付けちゃいましょう!
海水浴で疲れる理由は海水と日差し
身体は濡れただけで負担がかかるって知っていましたか?
濡れた身体は水分の蒸発でぐんぐん体温が奪われていきます。
身体は体温が下がりすぎないように、エネルギーを使って体温を上げようとするので、知らず知らずのうちに体力を消耗しているんだそうです。
めちゃ暑い真夏は身体が濡れてると涼しくて気持ちいいですが、濡れたまま放置はかえって負担がかかってしまいます。
プロスポーツ選手なんかも汗などはとにかくこまめに拭いて、なるべく乾いた状態で過ごすのはこういった理由からなんだそうです。
強い直射日光も思った以上に疲れる!
適度な日光浴はビタミンDを体の中に作ってくれたりと健康にいいですが、強すぎる紫外線は細胞にダメージを与えてしまうそうです。
さらに日差しは体温を過度に上げてしまうので、熱中症や熱射病の原因にもなってしまいます。
シミだけじゃなく体力までザクッと削るなんて、夏の太陽おそるべしです。
海水浴で疲れないための対策
疲れの原因は海水に濡れることと直射日光だということが分かりましたね。
疲れないためには、その原因を避けるように行動すればいいだけです!
海から上がったら、身体を濡れたまま放置しない。
髪や身体を乾いたタオルでまめに拭くようにしましょう。
またすぐ海に入る場合でも、面倒くさがらずに、乾いた状態での休憩がよいですね。
日差しにはとにかく当たらないようにしましょう!
浜辺ではテントやパラソル必須です。
海に入っている間もラッシュガードなどで紫外線から無防備な身体を守りましょう。
腰までしか海に入らないなら、帽子も付けると頭も守ることができます。
経験からのおすすめだと、日傘やも意外と役に立ちました。
駐車場から海水浴場の浜辺まで地味に距離があるものなので、その間の日差しが結構キツイ!
そんなとき役に立ったのが念のため持っていった普通の日傘でした。
少し荷物にはなりますが、持っていってもよいと思いますよ!
海水浴で疲れるのは隠れ脱水かも!
疲れるのは、疲労じゃなくて脱水症状気味になっているかもしれません!
脱水の症状の中には疲労感があるのを知っていましたか?
隠れ脱水の怖いところは、全然のどが渇いた感じがしないままなんか具合が悪くなる、というとこです。
のどが乾いた感覚がないので、水分補給が足りてないって気が付けないままどんどん悪化してしまうことがあるんです。
海水浴ではのどが乾いてなくても確実に体からは水分やミネラルが奪われています!
水やお茶ではなく、塩分と糖分が入ったスポーツドリンク等がベストです。
甘いのが嫌な場合は、ミネラル入りの麦茶や梅干し、塩気のお菓子なんかを組み合わせて休憩しましょうね。
海水浴後の眠気対処法もあった!
海水浴は眠くなるのも地味に困りものです。
波音や海の環境は快眠効果があると言われていますが、運転して帰る場合は眠気対策が必要ですよね。
コーヒーやガムがあまり効果なかった、という場合是非試していただきたいのがお散歩です!
お散歩?と思われるかもしれませんが、体が乾いた状態で軽く運動することが眠気に偏り過ぎた自律神経を整えてくれるんだそうですよ。
激しい運動ではなく、ゆっくり歩くぐらいがちょうどいいんだそうです。
帰る時間よりも早めに海からあがって、だいたい20分くらい浜辺を散策するといいみたいです。
海水浴で疲れるのはなぜ?【まとめ】
海水浴で疲れるのは気のせいじゃなく、海水と日差しが身体に負担をかけているからだった!
海水浴で疲れるのは、濡れた身体が体温を上げようと頑張り過ぎているせいだった。
強すぎる日差しも身体にダメージを与えているので、疲れの原因になっていた。
海水浴で疲れないようにするために、身体はこまめにタオルで拭いて乾かそう。
日差しにはとにかく当たらないこと!テントやパラソルで直射日光をガード!
疲労じゃなくて隠れ脱水かも!のどが乾いてなくても必ず糖分、塩分、水分を補給しよう!
海水浴後の眠気対処法には20分くらいのお散歩を試してみて!