海水浴にしていくメイクって難しいですよね。
「バッチリ可愛くしたいけど、メイク崩れが気になる…」という方は多いでしょう。
可愛い水着を買ったから、メイクも可愛くしたい!
デートだから、しっかりメイクしたい!
写真を撮るのにスッピンは無理!
理由は様々ですが、とにかく落ちにくいメイクがしたいですよね。
海に適した化粧品や、ポイントをおさえれば、崩れやヨレは防げます。
海水浴のための落ちにくいメイク術や、夏のメイクのおすすめをご紹介いたします!
海水浴ではメイクする?しない?
フルメイクする人もいればスッピンの人もいますが、ベースメイク+眉だけの人も多く見うけられます。
「絶対落としたくないけど、しっかりメイクしたい!」という方は、アーティスティックスイミング(シンクロ)選手が使っている化粧品を参考にするのもアリです。
演技後にメイクが落ちた選手は見たことがないので、かなり信頼できます。
どうしても迷う場合は、周りに相談するのがいいでしょう。
デートでも「海水浴なんだからスッピンでいい」という意見もありますよ。
スキンケアで保湿をしっかりと
「夏はベタベタするから化粧水だけ」なんて方いませんか?
実はこれがメイク崩れの原因になるんです!
肌が乾燥していると、肌を守るために皮脂が過剰分泌され、ファンデーションと混ざりあいメイクが浮いてヨレてしまいます。
しっかり保湿をして毛穴を引き締めることが重要です。
化粧水やパックを冷蔵庫で冷やしておくと、ひんやり気持ちよく引き締めてくれます。
皮脂の分泌を抑えたり、毛穴の引き締め効果もある「収れん化粧水」もおすすめ。
しかし収れん化粧水にはアルコール成分が多く含まれているので、敏感肌の方は保湿成分が多いものや、アルコールフリーのものを使いましょう。
もし痛みや炎症などの異常が出た場合は、すぐ使用を止め、皮膚科を受診してください。
スキンケア後は5分ほど時間をおくと、メイク崩れしにくくなります。
日焼け止めはマスト
メイクをする、しないに関わらず、ウォータープルーフの日焼け止めを必ず塗りましょう。
夏の強い紫外線は、肌に大きなダメージを与えます。
肌の乾燥、しわ、シミ、たるみの原因となり、肌の老化を進めてしまうのです。
紫外線の影響は数年たって出てくるので、早いうちからの対策が必要です。
日焼け止めの効果は種類に関係なく2~3時間なので、こまめに塗りなおしましょう。
塗りムラがあると部分的に焼けてしまうので要注意です。
顔だけでなく、露出する部分全体に塗るのも忘れずに!
水と汗に強いメイク術
メイク前にティッシュオフ
余分な油分があると、メイクが肌に密着しづらくなります。
ゴシゴシこするとシミやくすみの原因になるので、軽くおさえるようにティッシュオフしましょう。
海水浴にはウォータープルーフ
メイクは全てウォータープルーフが基本です。
パウダータイプよりもリキッドタイプやクリームタイプの方が、肌に密着して落ちにくくなります。
化粧下地&ファンデーションはムラなく薄く
下地は塗りすぎるとメイクがヨレやすくなるので、薄く全体に広げましょう。
ファンデーションもムラなく塗るのが大切で、指よりもスポンジを使うと均一になじませることができます。
UVカット効果のあるものを使うのもおすすめです。
気になる部分はコンシーラーで
シミやくすみが気になる部分は、コンシーラーを使いましょう。
ファンデーションの厚塗りによるメイク崩れを防ぎます。
フェイスパウダーでしっかりおさえる
フェイスパウダーが汗や皮脂の余分な油分を吸着し、より崩れにくくします。
テカりやすいTゾーンや、ヨレやすい目元に使うのが効果的です。
アイシャドウにカラーを入れて鮮やかに
アイシャドウもリキッドタイプやクリームタイプがベストなんですが、パウダータイプを使う場合は、アイシャドウベースを塗ると目元に密着し、発色も良くなります。
色は赤や黄色の派手めな色がおすすめ。
普段着は落ち着いたものを選んでいても、水着は華やかだったりしませんか?
海水浴では、水着に合わせて鮮やかなアイシャドウを使うと、とっても映えるんです!
日常使いに難しい色を挑戦するのに良い機会ですよ。
抵抗がある方は、アイラインにカラーを入れるだけでも、雰囲気が変わって可愛いくなります。
眉はアイブロウコートでしっかりキープ
眉もリキッドタイプやペンシルタイプがおすすめ。
仕上げにアイブロウコートを使えば、しっかりコーティングされて眉が消える心配もありません。
つけまつ毛より「まつエク」
つけまつ毛も水に強いウォータープルーフがありますが、絶対に取れないわけではありません。
まつ毛が取れるとテンションが下がりますよね。
無難に付けずにいくか、まつ毛エクステがいいでしょう。
コンタクトはNG
カラコンを日常的に使っている方も多いですが、海水浴では外しましょう。
海水に含まれる雑菌がレンズに付き繁殖し、目のトラブルを招く恐れがあります。
とくにソフトタイプは水を含んでおり、海水との浸透圧の違いで変形することも。
海に流されても水中で分解されず、マイクロプラスチックとなり海の生態系を崩す可能性もあるので、外したほうがいいでしょう。
リップとチークで血色良く
ベースメイクを薄くする分、リップとチークで血色を良くするのがポイント。
ティントタイプを使えば長時間キープできるので、メイク直しが難しい海水浴でもおすすめです。
ティントリップは色素沈着しやすいので、メイクオフは専用のリムーバーがベスト。
メイクキープスプレーでしっかりキープ
崩れやヨレだけでなく、発色もキープしてくれます。
ノンアルコールや無香料のものなど幅広く展開しているので、好みのものを選びましょう。
海水浴でもメイクが落ちないためにはコツがある!【まとめ】
落ちないメイクをするためには、スキンケアが重要です。
乾燥が気になるなら、海水浴の数日前からパックなどをして、十分に保湿しましょう。
化粧品はウォータープルーフを使うと、水と汗に強いメイクができます。
日焼け対策も忘れずに!
せっかく気合を入れてメイクをしても、途中で落ちてしまうとテンションが下がって、楽しめなくなりますよね。
一番大事なのは海水浴を楽しむことですから、フルメイクでもスッピンでも、自分が楽しめるように備えましょう。