テント向きは太陽の方角から考えよう!押さえるべきポイントは!?

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あなたはキャンプに行ったときに、設営するテント向きはどのように決めておりますか。

そんなことを考えて設営なんてしないし、そもそも、テント向きって重要なの。

そのような声がキャンプ初心者からは聞こえてきそうです。

実はテント向きって、キャンプ成功のカギを握っている項目のひとつで、ベテランキャンパーは必ず考えてます。

快適に過ごせるかどうかは、テント向きによって決まる、と言っても大げさではありません。

ポイントは、太陽の軌道です。理科の授業みたいですが、夏の太陽は高く上がり、照り付ける時間も長く、冬の太陽は低い軌道を描き、日が差す時間は短くなります。

このポイント十分を理解し、テント向き決めることが最も重要です。

では、より具体的に説明して参ります。

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目次

テントの向きは太陽に対してどうするべき?

夏キャンプのテント向きはいかに日陰を味方につけるかがポイントです。

分かり切っていることですが、キャンプでいくら山や川に出掛けても、夏キャンプはとにかく暑い

太陽の直射日光を受け続けると立っているだけで体力を奪われてしまい、最悪の場合、熱中症にもなり得ます

ですから、夏キャンプのテント向きは時間帯による太陽の方角を基本に、サイト周囲の環境を利用することや、タープなどをつかって、いかに日陰ができるように設営するかを考える必要があります。

キャンプ場で夏の日差し遮る方法

タープを張る

夏キャンプで太陽の日差しを防ぐ方法の代名詞といえば、タープの設営です。

テント向きもタープの設営位置や、必要なスペースの広さと合わせて考える必要があります。

タープは、ポール2本とペグのみで比較的簡単に設営できるものもあります。

特別な障害物さえなければ、狙った位置に日陰をつくれますし、夏キャンプで重宝することに間違えありません。

ただ、太陽は時間によって位置を変えますので、その都度、ポールを移動させタープの張り方を変えないといけないなど、とても面倒くさい作業になります。

木陰を利用する

テント設営場所の近くに木陰がある場合は、積極的に利用しましょう。

テント向きも樹木の位置と太陽の位置を考えた上で設営することが求められます。

樹木の下を意識してテント設営できると、夏の昼間に真上から降り注ぐ日差しをある程度防ぎ、テント内の気温の上昇も抑えます。じめじめした木陰は、虫も大量に生息しているので虫が苦手な人は、避けた方がいいかもしれません。

車の位置で日陰をつくる

オートキャンプ場や、車がサイト近くまで乗り入れることが条件になりますが、太陽とテントの間に車を移動させることで、日陰をつくることも可能です。

車重量もありますので、タープの固定先としても利用できます。

ただ、やみくもに固定すると車を傷つけることになりますので、くれぐれもご注意ください。

夏キャンプは西の方角に気を配る

夏キャンプのテント向きで、もっとも気をつけないといけないのが、西日です。

夏は太陽が出ている時間が長いため、その分西日にさらされます。

日中に比べると、太陽の位置が低いこともあって、横から降り注ぐ日差しは避けること工夫が必要です。

しかも、夕方の時間に当たるため、晩御飯の準備で火を使っている最中にダイレクト照らされるため、調理火の熱さと西日の暑さのダブルパンチは体力を奪います。

ここで疲れ切ってしまう可能性もありますので、夕方に日陰ができようにテント向きを考え西日対策しましょう。

日差しを遮るタープの張り方のコツ

日差しを遮るにはタープを張ることが安定して、一番手っ取り早く日陰を作り出せますが、タープの張り方にも少しコツがありますので、ここで簡単に紹介します。

※夏のタープの張り方 ヘキサタープの例

夏キャンプでタープを張るとは、朝や夕方など東や西から真横に入ってくる日差しを防ぐため、2本のメインポールを南北側に立て、タープ東西側のロープをペグダウンして固定することがコツになります。

そうすることで、東西にタープ生地の壁ができますので、東からの朝日を遮り、西からの西日も防ぐ対策になります。

変形の張り方として、ポール位置を調整し、西側のタープを地面に触れるくらいまで、下げてペグダウンすると西日対策に特筆した張り方も可能です。

テント向きは太陽の方角から考えよう!【まとめ】

キャンプは、当たり前ですが野外で行うことが多いので、気温や湿度、天候、今回の記事のように太陽の方角とテント向きの関係性など、さまざまな対策を覚えておくことが必要です。

本当に面白し、同じパターンはあまりないので奥深く、醍醐味の一つですよね。

夏キャンプにおけるテント向きの大切さは、いかに太陽の日差しを遮るかにかかっています。

テント本体で、日差しを遮ることは難しい場合が多いので、記載している対策を参考に、日差しがきつい日のキャンプでぜひ実践してみてください。

日差しを克服できれば、夏キャンプで、より快適により楽しく過ごせる時間になることは確実です。

そして、またひとつキャンパーとしてのレベルがあがり、ベテランへの階段を上がってください。

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