今年もカウントダウンジャパン23/24の開催が決まりました！
気になるチケットですが、まだ詳細は発表されていません。
例年通りであれば、ロックインジャパンが終了した後の9月下旬頃から1次先行が始まると思います。カウントダウンジャパンでは21/22からチケットが従来の紙チケットから電子チケットに変更になりました。今回の記事では、チケットの転売は可能なのか、行けなくなった場合はどうしたらいいか、についてまとめました。
カウントダウンジャパンチケットの転売は禁止行為です！
結論から言いますと、カウントダウンジャパンのチケットの転売は禁止されています。カウントダウンジャパンのチケットは、「チケット不正転売禁止法」の対象となる特定興行入場券となっています。チケット不正転売禁止法は2019年より施行された法律で、違反した場合は1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金又はその両方が科されます。
また、カウントダウンジャパンは電子チケットで顔認証をしての入場となるため、チケットの転売だけでなく譲渡も不可能です。万が一転売されていたとしても、購入は絶対にやめてください！
カウントダウンジャパンのチケット不正転売対策で公式がおこなっていることは？
カウントダウンジャパンは、公式ホームページでチケットの不正転売対策に取り組んでいることを明記しています。転売対策のためにチケット申し込み時と入場時に対策を行っているので、チケットの購入方法と入場方法について説明したいと思います。
まず、チケットの購入方法ですが、チケットの購入は代表者が行います。同行者がいる場合も、代表者が申し込み時に一緒に購入します。申し込み時点で入場時に必要な顔写真登録を実施します。同行者も代表者が申し込みを完了した後に、顔写真登録を行います。転売防止のため、同行者は申し込み時点で登録しなければならず、申し込み期間終了後に変更はできません。
また、申し込み枚数に制限があり、1回の先行につき2枚まで申し込みが可能です。ただし、代表者として同じ選考に複数回申し込んだ場合は、最新の申し込みのみが有効となります。同行者として複数回申し込んだ場合はすべて有効となりますが、同一日程が重複当選となった場合はキャンセルができません。
そのため、以前の紙チケットの際には可能だった、申し込み可能な枚数を申し込んで余ったチケットを落選した仲間に譲る、キャンセルするといったことができないようになりました。本当に自分が行く日程分だけを購入し、手元にチケットが余ることがなくなったのです。また、入場時には申し込み時点で登録した顔認証を行うため、チケット当選後に別の第三者にチケットを譲ることも不可能です。入場時にエラーが出た場合は、本人確認を行います。
以上のように、チケット申し込み時と入場時に対策をとっているため、チケットの転売や譲渡は事実上不可能となりました。
カウントダウンジャパンのチケットの払い戻しはできるの？
公式ホームページにも明記されていますが、イベント中止の場合をのぞき、体調不良・発熱、その他いかなる理由でも購入したチケットの払い戻しはできません。
やむを得ず参加できなくなった場合は、公式リセールを利用するようにアナウンスされています。
公式リセールとは、抽選による自動マッチングにてチケットを譲渡できるシステムです。
そのため、当事者同士での直接取引・譲渡はできません。
また、同行者分のチケットを残して、代表者のチケットのみを出品することは不可能です。セット券の場合も一部の日程だけ出品することはできません。
公式リセールの仕組みを考えても、当選確率を上げるためにたくさん応募することは損しかしないため、必要な枚数だけ応募しましょう。
ただし、公式リセールも期間が定められており、開催3週間前の1週間程度のみです。
その期間を過ぎてしまうと、いかなる場合もチケットの払い戻しはできないため、注意が必要です。
カウントダウンジャパンのチケット転売は違法？違反で行けなくなった場合は？【まとめ】
いかがでしたか？カウントダウンジャパンでは以前のような紙チケット時代とは異なり、転売や譲渡が不可能となりました。
チケット不正転売禁止法の施行により、カウントダウンジャパンも転売対策に取り組んでいるため、チケットの転売・譲渡は厳しく制限されています。
体調不良や急な事情で参加が難しくなった場合に、譲渡ができないのは少々不便かもしれませんが、本当に行きたい人がチケットを手に入れられるようになったと感じます。
最後に、カウントダウンジャパンのチケットの不正転売は法律で禁止されており、違反した場合は罰則を受ける可能性があります。
転売は絶対に行わず、万が一転売されていても購入しないようにしましょう！
