設営がとても早く簡単でデイキャンプや、イベント時には打ってつけのワンタッチテント!
収納袋から取り出し、秒でテントが広がり、あとはペグダウンして設営終了。
しかも、安価なテントも多く、カラーやサイズとも豊富なので、利用している方も多いはずです。
多くのメリットがある反面、大きなデメリットがあります。
それは、『ワンタッチテントがたためない!!』問題です。
ワンタッチテントは片付け時に、たたむことに慣れないとスマートに対応できないため、いくら時間を費やしても、たためない状況に陥ってしまいます。ストレスも溜まります。
そんな状況にならないため、ワンタッチテントをたたむためのコツを紹介していきます。
『ワンタッチテントがたためない』からさっさと卒業しましょう。
ワンタッチテントがたためない原因
ワンタッチテントがたためない原因は、テントの説明書に記載されている文章を読んだり、書かれているスケッチをチェックしても、細かいイメージが出来ない点になります。
例えは、『捻りながら力を加える』の表現だけでも、実際の力加減がわかりませんので、どこまで力を加えていいのか?やりすぎて、テントのワイヤーが折れないか?などの心配からたためない状況になります。
間違った力のかけ方をしてしまい、ワイヤーが折れ曲がると、ワンタッチテントがたためないことに加えて、破損させてしまう2つの失敗が重なり、気分も落ちます。
ワンタッチテントのワイヤーがゆがんでいる時、上手にためないことがあります。テントを使用する際に、いつのまにか起こっていることがあります。ワイヤーのゆがみは、ねじれを解消することで取れます。
ワンタッチテントがたためないを卒業するまでの4ステップ
ワンタッチテントのたたみ方は、メーカやテントシリーズによってさまざまです。
次の4ステップを確実に行い、たたみ方のコツを体にしみ込ませましょう。
ステップ1 テント説明書を読む
たためない状況に陥らないためにまずするべきことは、購入したワンタッチテントのたたみ方を理解しましょう。
たたみ方の説明が書いてあるページを、最低1回は目を通しましょう。
説明を読まずにコツを覚えることはできますが、まず文章を読むことで、たたみ方のイメージを作ることができていれば、ステップ2からの理解度が格段に上がります。
たたみ方の動画をみる
今の世の中、You tubeなどの動画サイトで大概のメーカのワンタッチテントのたたみ方をレクチャーしている動画がたくんアップされてます。
例:
熟練のキャンパーが実際にワンタッチテントをたたみながら、コツを丁寧に解説した動画があります。
テントのメーカ、シリーズから該当する動画を探し出して視聴してください。
ワンタッチテントを実際にたたんでみる
動画にて、たたむ時のワイヤーのしなり具合や、自分の体の使い方などを確認したら、たたむイメージは出来てますので、次は実際のワンタッチテントをたたんでみましょう。
たたみ始めると、動画では伝わらないワイヤーに対する力の加え方や、ねじり方など感覚で覚えしかないことがたくさんあることに気が付きます。
何回もワイヤーの反発力に負けて、うまくたためないと思います。
なので、動画を見ながらゆっくりと1回たたみきってください。
きっとストレスが溜まりますが、力任せにたたむことは絶対に避けてください。大切なワンタッチテントが破損してしまいます。
コツを掴むまで繰り返す
一度たたみきれれば、あとはたたみ方を体が覚えるまで、ワンタッチテントをたたんでは、広げる作業を繰り返し行います。
何回も繰り返すことはめんどくさいと思いますが、1回たためた位では、すぐにコツを忘れてしまいます。せめて3回くらいは繰り返してください。
番外編 人に教えてもらう
いままで紹介しましたステップ1~4ですが、基本的に熟練のキャンパーなどが近くにいない場合を想定しております。
もし、知り合いにワンタッチテントをたたむことに熟知した方がいれば、直接教えてもらうと、コツを掴むのも早い傾向にあります。
知り合いがいない場合、ワンタッチテントを購入するときに、ショップの店員さんに聞いて、教えてもらうのもいいかもしれません。
キャンプ専門店には、アウトドア全般に詳しいショップ店員もいます。
ただし、店が忙しそうなときはやめてくださいね。
ワンタッチテントがたためない原因と対策【まとめ】
なにかと使い勝手のいいワンタッチテントですが、片付け時にたためないと、使いたくなくなります。
設営の手軽さからデイキャンプ、公園、イベントなどには、ほんとうに重宝しますので、使いこなせないことは絶対に損しています。
ワンタッチテントがたためない状況を卒業するためには、テントのたたみ方を理解し、繰り返し何回もたたむことで、コツを覚えて下さい。
スマートなたたみ方をマスターして、手軽にワンタッチテントを使いこなしましょう。