夏の訪れとともに、海水浴が楽しみな季節がやってきます!
でも海水浴ってなんであんなに疲れるんでしょう?
疲れるってことはもしかしてカロリーをたくさん消費して、ダイエットに効果的なのでは?
お察しの通り、実は海水浴にはただ楽しむだけでなく、カロリー消費やダイエットにも効果があるようです。
でも、プールやジムでのスイミングとは違って注意しなければいけない点もあったんです。
この記事では、海水浴での独特の疲労感とダイエット効果について探っていきたいと思います!
海水浴でカロリー消費!疲れる理由とは
人工のプールは言わば、箱に入った水ですが、海には常に波があります。
波に流されないよう、海水浴は常に体が波に抵抗しているため、知らず知らずに体力を消耗している状態です。
そんなに泳いでいないのに疲れるのは波の影響が強いと言えるでしょう。
海の強い日差しも疲れる理由です。
海水浴はだいたい、晴れた日差しの下で日陰なんかもありません。
強い紫外線はあたるだけで体に大きな負担がかかります。
海で遊んでる間ずっと紫外線が体力を奪うため、疲れるのは当然なのです。
疲れるってことはカロリーもたくさん消費できる?
ダイエットに効果的と言われる水中運動ですが、海水浴も水中の全身運動です。
海で泳ぐとき、波に逆らうことで体に抵抗がかかります。
この抵抗は筋肉を鍛え、エネルギーを使わせるため、陸で同じ運動をするよりもカロリーの消費が増えるのです。
海中だけでなく、足場の悪い砂浜を歩くだけでも脚の筋肉に負荷がかかるため、砂浜を散歩するだけでもカロリーは結構消費できるみたいです。
海水浴にはリラックス効果もある!
海では波の音や海風、自然の音と風景に囲まれます。
普段の生活圏を離れて心と体の緊張をほぐすことは、ダイエットに前向きな気分をアゲてくれます。
海水浴ダイエットは運動によるカロリー消費そのものよりも、ダイエットや日常の気持ちメンテナンスとして取り入れると効果抜群だと思います。
海水浴ダイエットの大事な注意点
海にアクセスしやすい人ならダイエットに海水浴やマリンスポーツを取り入れて、毎日通いたい!と考えるかもしれません。
ここで注意したいのが、プールと海では全く環境が違うということです。
*脱水や疲労に注意
脱水や疲労は判断力を鈍くして、時に危険なこともあります!
気温や日光の影響で水分が失われやすいので、こまめに水分補給を行いましょう。
カロリーを気にするあまり、ただのミネラルウォーターだけ飲んでしまうのではなく、スポーツドリンクなどの糖分や電解質をきちんととりましょう。
海の水は飲んでしまうとかえって脱水を悪化させることがあります!
泳いでいる時も間違って飲み込まないように注意しましょう。
長時間海の中に居続けることはNGです。
適度な休息を取り、疲労がたまらないように心掛けましょう。
運動に夢中になっていると疲労感を感じにくくなることもあるため、ある程度時間を決めて、疲れる前にいったん海からあがる習慣が重要です。
*海のコンディションが毎日ちがう
海の状態は日々変わります。
特に風の強さや潮の干満により、波の大きさや強さが異なります。
潮の流れが強い時期や場所の場合、沖に流される可能性があるため、その日の情報を確認し、安全なエリアで泳ぐようにしましょう。
海の天候は急激に変わることがあります。
急な嵐や雷雨が発生する可能性があるため、天気の変化などに敏感になり、安全を最優先に考えるクセをつけましょう。
海水浴でカロリー消費できる?【まとめ】
海水浴は確かにカロリーを消費してダイエット効果があるみたいです!
でも、疲れる=消費カロリー大=ダイエット効果大と、単純に考えてしまうのはNGです。
疲れるのは紫外線や気温、水温で体力が奪われて体に負担がかかっているだけかもしれません。
疲労を感じたら迷わず陸に上がって休憩する。
疲れてなくてもこまめに陸に上がって休憩する。
ダイエット中でも水分補給はスポーツドリンクを選びましょう。
海の水は飲んじゃダメ!
ダイエット目的での海水浴は、運動効果よりも大自然のリラクゼーション効果をうまく取り入れて、ダイエットのモチベアップに活用しましょう!