ジャパンジャムは、毎年ゴールデンウィークに開催されている人気の野外音楽フェスティバルで、夏のロックインジャパン、年末のカウントダウンジャパンに続く、ロッキング・オン主催の第3の音楽フェスティバルです。
ジャパンジャム2022からは電子チケットと顔認証システムが採用され、以前のように直前に参加できなくなった場合、他者に転売したり譲渡することができなくなりました。
そのため、チケット購入後にどうしても参加できなくなった場合、公式リセールを利用して出品することになります。
今回の記事では、ジャパンジャムの公式リセールの売り方と買い方を徹底解説します!
ジャパンジャムリセールとは
公式リセールは、チケットを購入した後に参加できなくなった人と、チケットが欲しい人を対象に、抽選による自動マッチングをするシステムです。
ジャパンジャムは電子チケットと顔認証が必要なため、転売や譲渡ができず、チケット購入後に参加できなくなった場合にはこのシステムを利用する必要があります。
マッチングが成立した場合は、出品者はチケットを譲渡し代金が返金され、購入者はチケットを購入することができます。
これまでのジャパンジャムでは、公式リセールは開催3週間に1回のみ行われ、受付期間も1週間ほどになります。
公式リセール受付期間が終了した後に参加できなくなった場合、チケットを転売や譲渡することはできないため、出品者も購入者も忘れないように注意が必要です。
ジャパンジャムリセールの売り方
公式リセールにチケットを出品する手続きは、チケットを購入した代表者が公式HPから行います。
同行者のチケットを出品する場合も、代表者が手続きをしてから同行者は承認手続きをする必要があり、期間中に承認がされなかった場合、出品は無効となるため注意が必要です。
カウントダウンジャパン22/23では、代表者のチケットのみを出品し、同行者のチケットを残すことはできませんでしたが、ジャパンジャム2023とロックインジャパン2023ではいずれのチケットも出品することができました。
今後もすべてのチケットを出品することが可能になるのかもしれませんが、公式リセールを利用する場合は、公式ホームページの情報を必ず確認しましょう。
さらに出品にあたって注意点がいくつかあります。
ステージ前方エリアに当選したチケットを出品した際は、前方エリアの権利は消失します。
マッチング不成立となった場合のみ、指定のメールアドレスに譲渡する「指定譲渡」ができます。
上記の注意事項を確認したうえで、どうしても参加できない場合は、公式リセールを活用しましょう。
マッチング成立すれば、チケット代金からシステム料880円/枚を差し引いた金額が返金されます。
ジャパンジャムリセールの買い方
公式リセールのチケット購入受付は、Jフェスアプリからのみ行えます。
先着順ではなく抽選方式となるため、公式リセール受付期間内に申し込みをすれば問題ないため、サイトが混雑している場合は時間をおいてアクセスすることをおすすめします。
さらに購入にあたって注意点がいくつかあります。
公式リセールで購入できるチケットは1日券のみで、セット券は販売されていません。
代表者としての申し込みは1回のみで、複数回代表者として申し込んだ場合は、最新の申し込み以外は無効となります。
また、同行者として複数回申し込んだ場合はすべて有効になりますが、同一日程が重複して当選した場合のキャンセルはできません。
代表者・同行者を入れ替えて同一日に申し込んだり、同行者として同一日に複数回申し込むことは可能であり、当選の確率が上がるかもしれませんが、重複して当選した場合にチケットの譲渡や返金は一切できないため、そのような申し込みはやめましょう。
本当にチケットが欲しい人の手に渡るように、ジャパンジャムの運営の方たちが配慮した結果だと思います。
ジャパンジャムリセールはチケットを入手できる最後のチャンス!
ジャパンジャムは非常に人気のあるフェスティバルであり、事前の先行抽選でチケットを入手できない人も多いでしょう。
公式リセールは、チケットを入手する最後のチャンスとなります。
倍率は高いかもしれませんが、絶対に申し込む価値があります。
どうしてもチケットが欲しい人は、諦めずに申し込んでみましょう。
ジャパンジャムリセールの売り方や買い方は?倍率など徹底解説!【まとめ】
いかがでしたでしょうか。
ジャパンジャムでは、電子チケットと顔認証のシステムが採用されたため、公式リセール以外でのチケットの転売や譲渡は事実上不可能になりました。
ジャパンジャムのチケットを入手できたのなら、参加できるのが一番ですが、どうしても参加できなくなってしまった場合は公式リセールを利用しましょう。
また、チケットを入手できなかった人にとって、公式リセールはチケット入手の最後のチャンスです。
倍率は高いかもしれませんが、チケットを入手できる可能性があるため、諦めずに申し込んでみましょう。
参加できなくなった人も、チケットを入手できなかった人も、公式リセールを利用して多くの人がジャパンジャムに参加できるようにしましょう!