京都大作戦は、毎年7月に京都府宇治市で開催される大人気ロックバンド10-FEET主催の野外ロックフェスティバルです。
チケットは毎年完売し、数万人ものファンが集まる大人気の音楽フェスティバルです!
しかし、すさまじい人気のため、チケットを手に入れられず参加できないファンも毎年たくさんいます。
そこで、チケットが手に入らなかった人たちは、なんとかして参加したいと思いますよね。
しかし、残念ながら、京都大作戦はリアルタイムでの配信などはおこなっていません。
それならせめて、音楽だけでも聴いて楽しみたいですよね。
今回の記事では、京都大作戦の会場外での音漏れ参戦についてまとめてみました。
京都大作戦の音漏れは聞こえる?
結論からいうと、京都大作戦の音漏れは会場外でも聞こえます。
ライブハウスやホール、スタジアムでのライブとは異なり、京都大作戦の会場は京都府立山城総合運動公園、通称太陽が丘という公園で行われているため、会場の入場口から出てしばらくは音漏れが聞こえます。
実際に、2018年に京都大作戦の開催が中止となった際、10-FEETがスタッフに向けて演奏したのを、会場の外に集まっていたファンが聴いていました。
京都大作戦の会場外には音漏れを楽しむ人達がけっこういます!
京都大作戦の会場は公園内の一部に設置されているため、会場の外も一部に芝生が広がっています。
太陽が丘の宇治ゲートから関所に向かうまでのエリアは、京都大作戦のメインステージである源氏ノ舞台や牛若ノ舞台が近く、一部芝生のエリアがあります。
開演前からここの芝生にシートやテントを広げて待機している人は毎年多く、中には小さい子どもを連れた家族連れもいました。
ただし、会場外からはステージやスクリーンは全く見えません。
しかし、音楽はしっかりと聞こえるため、京都大作戦の雰囲気を少し味わうことができると思います。
実際、音漏れ参戦はマナー違反なの?
音漏れを聴くために会場付近へ行く行為は、一部の人からはマナー違反と言われています。
まず、京都大作戦に参加している人たちはチケットを購入し、チケットの代金を支払っています。
そのため、チケットを購入せずに会場付近で音漏れを聴いて楽しむことはマナー違反と思われても仕方ないかもしれません。
さらに、会場外に音漏れを聞きに多くの人が集まると、予定よりも多くの参加者が会場周辺に集まることになり、公共交通機関や騒音、ゴミ捨てなどの問題が発生する可能性があります。
これは、近隣住民の方からしたら迷惑になるでしょう。
京都大作戦は宇治市と地域住民の方の協力があって、毎年開催されています。
音漏れを聴きに多くの人が会場付近へ集まってしまうと、京都大作戦の今後の存続に影響を及ぼすかもしれません。
音漏れ参戦がマナー違反であるかどうかは、最終的に主観的な問題です。
しかし、「少しだけ」、「他の人もやっているから」といった考えやマナー違反の行動が、京都大作戦の存続に直結する可能性があることを忘れないでください。
京都大作戦の音漏れ観戦はありなの?【まとめ】
いかがでしたでしょうか。
京都大作戦の会場外で音漏れを聴くことはでき、実際にテントやシートで場所を確保して音漏れを楽しんでいる人は毎年必ずいます。
しかし、ライブの音漏れを聴きに会場周辺に大勢が集まることはマナー違反であるという意見が多いのが現実です。
音漏れを会場外で聴くのがマナー違反であるかどうかは、主観的な問題であり議論の余地があります。
チケットを購入して参加している人や地域住民への配慮を忘れず、ルールとマナーを守って京都大作戦を楽しめるように心がけましょう!