海水浴でtシャツ着たまま海に入ってる人ってちらほらみかけますよね。
え、水着持ってないの?そもそもあれってマナー違反?って感じちゃうこともあるかもしれません。
どうやらtシャツ着たままの海水浴には意外なメリットがあるようなんです。
メリット、と聞くとマネしてみようかなと思うかもしれませんが、実はマネする前に知っておきたい大きなデメリットも発覚しました。
この記事ではそのメリットとデメリット、そしてtシャツ海水浴に関するちょっとしたトリビアをまとめましたので是非読んでみてください。
海水浴にふさわしいかっこう
海水浴にふさわしいのはまず水着ですね。
海は波もあり砂や漂流物でケガするおそれもあるため、おしゃれなリゾート水着より、動きやすいスポーティーやフィットネス系がよいでしょう。
でも最近の流行りはラッシュガードのようです。
体をケガや紫外線から保護してくれます。
水着と組み合わせても着られるため、用意しておけば海の状況に合わせて脱ぎ着できる点もいいですね。
海水浴とは少し違うかもしれませんが、寒い海に入る場合は保温性の高いウェットスーツが必須です。
海水浴でtシャツのメリット
なんと言っても水着やラッシュガードより安く手軽に用意できます。
だから何着も替えを用意できますね。
露出が多い水着よりも、体をカバーしてくれて紫外線や漂流物から守ってくれます。
特に最近の海辺の紫外線は、長時間当たり続けてしまうと日焼けでは済まないほど強くなってきているようです。
紫外線からのガード効果を期待して、tシャツ着たまま海に入っているのかもしれませんね。
tシャツのデメリット
泳ぎづらいです。
半袖tシャツ1枚でも結構動きづらいし、重く感じます。
そもそも濡れたまま着ることを想定した生地じゃないため、本格的に海で泳ぐには不向きなのです。
乾きづらいです。
夏の日差しで乾いてはいくものの、塩水のべたつきがいつまでも体に付いてる感じであまり快適ではないです。
泳ぎ終わったらすぐ着替えた方がよいですね。
tシャツがダメになることもあります。
海の塩分などがシミになって洗濯してもとれないことがあるようです。
お気に入りのtシャツでおしゃれして行きたいところですが、汚れてもいいtシャツにしておきましょう。
海水浴でtシャツ着たまま海水浴はマナー違反?
温泉やプールでは衛生面のマナー、いわゆるルールを定めていますよね。
当然tシャツ着たままの入浴は不衛生のためNGです。
じゃあ、海水浴はどうでしょう?
マナー違反というよりは、安全面でNGとしている海水浴場もあるようです。
着衣泳体験とかしたことある人ならわかると思いますが、服ってたとえ薄手でもすごく水を吸うんです。
tシャツは水着よりも水中で重く、体にまとわりつきます。
波があったり、突然深くなったりする海では、動きづらいことが時に危険なこともあります。
tシャツ着たまま海水浴をする場合は、浅瀬や波打ち際で遊ぶようにし、深いところには行かないように意識しておきましょう。
tシャツ海水浴のトリビア
以前テレビのトークで沖縄出身の芸人さんが、都会の観光客は派手な水着を着て泳ぐからびっくりした、俺たちが子供のころはtシャツと短パンで泳いでたんで、と言っていました。
海を身近に感じている沖縄出身者ならではのエピソードですよね。
tシャツを着たまま海に入る、入らないの話は、単に海水浴場のルールだけじゃなくて、地域によって文化の差もあるのかもしれません。
海水浴でtシャツ着たままはマナー違反?【まとめ】
tシャツ着たまま海水浴する人は紫外線ガードとして着ているのかも。
tシャツ海水浴は安全面でNGになることもある。
tシャツを着るときは、オーバーサイズや厚手のtシャツは避けて浅瀬で遊びましょう。
悩んだら水着&ラッシュガードが無難です。
ラッシュガードが最近のメジャーみたいだけど、地域によってはtシャツ派の人が多いところもあるのかも。
tシャツ着たままで海水浴は出来るけど、やっぱり海用の装備をゲットしておいた方が安心安全で、見た目もよさそうですね。